本日3月18/日、BC州政府は、教師・保育スタッフ・ファーストレスポンダーのコロナワクチン接種を優先すると発表しました。
4月には、ファーストレスポンダー、食料品店の従業員、教師、育児従事者を含む30万人以上の最前線の労働者がCOVID-19ワクチンの接種を受ける事が出来るようになりました。
公衆衛生当局とCOVID-19職場タスクグループによて、どの労働者がアストラゼネカ/ SIIコビシエルドを受け取るか決められているそうです。
最優先グループ全体には、ファーストレスポンダー(警察、消防士、緊急輸送)、幼稚園から高校までの教育スタッフ、育児スタッフ、食料品店の労働者、郵便労働者、条例担当官および検疫官、製造労働者、卸売/倉庫の従業員、クロス国境輸送労働者、矯正労働者、スキー場などの集合住宅に住むスタッフが含まれます。
これらの優先グループは、個人用保護具やバリアの使用が困難な場所の労働者として特定されており、アウトブレイクやクラスターが発生したことがある、または発生している、若しくは労働者が集合的な環境で生活または働いている場合に限ります。
また、重要なサービスのために労働力を維持する必要があるセクターも含まれます。
まずは、肉、果物、魚の加工などの食品加工工場を含む、COVID-19感染のリスクが最も高いと特定された職場の人々が接種を受けることが出来ます。
これには、集合労働者の宿泊施設を備えた農業経営の労働者や、労働者のための集合的宿泊施設を備えた大規模な産業キャンプも含まれます。
BC州は、 2021年5月末までにアストラゼネカワクチンを合計約34万回の接種をする予定です。
州は、地域の薬剤師、既存の予防接種クリニック、および一部の職場の移動診療所を組み合わせて、最前線の労働者にアストラゼネカワクチンを投与する予定です。
最前線の労働者のための予約の取り決めは、数週間以内に確立され、それぞれのセクターに伝達されます。
最前線であると特定され、アストラゼネカワクチンの優先順位が付けられている労働者は、現時点ではまだ、地域の保健当局のコールセンターに電話をかけないで下さい。
また、Pfizer-BioNTechおよびModernaワクチンを使用した年齢ベースのワクチン接種も加速しており、予定より早く進んでいます。
現在、1941年以前に生まれたすべての高齢者(80歳以上)および1956年以前に生まれた先住民(65歳以上)は、3月19日金曜日までに予防接種の予約をする事が出来ます。
次の年齢のグループは、早ければ2021年3月20日土曜日に電話をかける事が出来ます。保健当局によるコールセンターの予約電話受付は、1942年から1951年の間に生まれた人々(79-70歳)と1966年以前(55歳以上)に生まれた先住民を含むグループに拡張されました。
この年齢のグループのコールインスケジュールは、次のようになっています。
79歳と55歳以上の先住民— 3月20日土曜日正午
78歳— 3月22日月曜日正午
77歳— 3月23日火曜日正午
76歳– 3月25日木曜日正午
75歳— 3月27日土曜日正午
コールセンター
今回、接種を優先される職業についている場合、現在既存するコールセンターでは予約できませんので、電話しないでください。
政府または保健省がそれぞれの部門に連絡し、また別のコールセンターが設置されると思われます。
また、優先に接種する場合は、アストラゼネカ社のワクチンがメインとなり、ワクチンの選択権はありません。ファイザー社もしくはモデルナ社のワクチンを志望される方は、年齢別のスケジュールを待って接種しなければなりません。
年齢別コールセンターは地域の保健局よって異なります。詳細は以前の記事にまとめてありますので、こちらをクリックしてください。