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【お金の話】車: リースか購入か 今驚きの現象が、、、

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カナダでは、バスや電車のインフラが進んできたと言っても、郊外に住んでいるとまだまだ車無しでは生活が困難です。

 

 

とはいっても車は、住宅の次に高額な買い物の一つ。

カナダでは、日本に比べて中古車の価値が長続きするため、中古車でもそこそこ値が張ります。

 

全額キャッシュで車を買えれば一番なのですが、そんな大金は私達にはありませんし、自分で車の修理ができればどんな車でもいいのですが、それもできません。

 

 

これまで我が家では、いろんな理由で4回車のリースをしてきました。

また、4年前には長男が車を運転するようになったので、二台目の車もリースしました。

 

 

リースとは、簡単に言うと新車を長期レンタルすることですので、車はリースを契約した金融機関の所有物になります。

 

 

今回は、私たちがこれまでリースを選んできたいくつかの理由と、そのプロとコンをまとめて購入する場合と比較してみたいと思います。

 

 

最後に、今私たちが直面しているこれまでになかった車に関する驚きの現象について書きますので最後までお読みください。

 

 

毎月の支払い額

リースの場合、車をローンで購入するより毎月の支払い額が30~40%程安く済みます。

その理由は、リースの場合、車の価格の全額に対しての月払いではなく、車の価格の半分程度の価格を決められた期間で支払うことになっているからです。

 

リース期間中に支払ったお金は、総額から差し引かれ、リース契約期間が終了する時に残った車の価格を支払えばその車を購入することもできます。

 

もし、今は貯金が無いのでリースしかできなくても、リース契約でローンより毎月の支払額を少なくしておいて、リース期間中に余分にお金を毎月別に貯めるようにすれば、利息を払うことなくリースが終わった時点で購入することもできます。

 

 

税金対策

リースの場合、毎月のリース額全額が税金控除の対象になります。

全額と言っても、私用と仕事の両方でで使用している場合は、このリース金額に対し仕事で使っているマイレージ分の割合を控除額として申告できます。

 

 

一方、購入した場合は、車の価値が下がっていくことを考慮しなければいけないので、年間最大30%の車の価値までと決まっていて、前年の控除として申告した金額を考慮した上で、残りの車の価値から控除額を申告するなど毎年の計算が厄介になります。

 

また、数年後には車の価値が0になってしまい、車の控除を使えなくなるので、車を仕事で使う場合はリースの方が良いと言われています。

 

私も自営業なので、ほんの一部ですが、リースの一部を申告することができます。

 

 

故障・修理

新車をリースする訳ですから、故障の心配が無くなります。

もし車に何か異常があっても保証でカバーされているので、修理代がかかりません。

中古の場合は、安く買っても修理代が嵩張ると馬鹿になりませんし、中古車にはどんな問題が隠れているか分からないので心配でもあります。

 

 

リースのコン(悪い点)

上記はリースのプロ(良い点)を書きましたが、リースにもコン(悪い点)もあります。

 

リース契約期間中に解約するには、リース契約を引き継いでくれる人を見つけなければ解約することができません。

 

2年前のロックダウンの時は、主人は自宅勤務、息子も仕事を止めて自宅で自粛していたため半年以上リースしている二台の車がドライブウェーから動くこともなく無駄に駐車されていました。

リース期間中は運転していなくても保険を掛けていなければならず、また自分の車ではないので売る事もできませんでした。

 

これが購入した車だった場合、二代目の車を売っていたかもしれません。

 

また、修理に関してもリースの場合は、故障の心配がない代わりに、定期的なメンテナンスをする必要があります。

そのメンテもたまに数百ドルかかることがあります。

 

自分で購入した車でも、推奨された時期にメンテナンスした方が良いのかもしれませんが、多分購入した多くの人が、オイルチェンジ以外は几帳面にメンテに出す人はいないと思います。

 

また、年間走行距離の指定もありますので、契約期間中の走行距離が指定距離より多くなった場合は、マイレージ当たりのペナルティーが課されます。

 

 

現在起きている驚きの現状

実は、今月末で一台の車のリースが切れます。

息子が就職したこともあり、車が常時必要になったので、彼用に今リースしている車を購入することに決めました。

 

現在、パンデミックが明けたことによって多くの人が車を必要としています。

今は、輸送の遅れで新車の在庫が無く、どうしても車が必要な人は新車が来るのを待てないので、中古車が飛ぶように売れているそうです。

また中古車の価格も、新車同様の価格で売買されているという話も聞きます。

 

それで今回、ディーラーに二台目の購入手続きの話をしたら、その車を売って欲しいというのです。

それもなんと+$6,500です。

 

リースの車でこんなことができるなんて、車の損傷やマイレージのペナルティーで支払う事はあっても余分にお金を貰えるなんて今回が初めてです。


$6,500だったら、古い日本車でも買えますよね。

これをダウンぺーメントにして新しいリースを安く組むのもいいかも。

 

悩みますね~

 

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