今年初めからシリーズでレポートしている問題の歯の治療。
歯に激痛が走り歯にヒビが入っていたため根っこに炎症を起こしているのが原因でした。
神経を抜いてクラウンを被せれば、その歯を抜かずに済むという事で、根管治療の専門医から治療を受けている最中でした。
しかし今日、その歯に恐れていたことが起きてしまいました。
前回のリポートの時に、歯が欠けたと思ったら、フィリングの一部だったと言うホッとした記事を書きましたが、数日前にガムを噛んでいたら2mm程度の銀色のフィリングが取れてしまいました。
前回のは歯の一部だと思うくらい大きいピースが取れたのに、それがフィリングの一部だったので、今回も大したことはないだろうと思いつつ、急遽アポが取れたので、今日その歯医者さんに見てもらいに行ってきました。
そこで告知されたのが、「この歯二つに裂けてしまったので、もう抜くしかありません。」
ガ~~~~~~ンです。
一番避けたかった結果。
前回恐れていたことが今回現実になってしまいました。涙涙大涙
気を付けてその歯があるほうでは出来るだけ食べ物を噛まない様にしていたのに、、、
帰って来て息子に告白。
“I feel old.“(年取った~て気分になる~)
といったら、
“You ARE old.”(年取ってるじゃん)
と冗談交じりに言われちゃいました(笑)
治療を開始する時に、この結果もあり得る事は分かっていましたが、その最悪のシナリオが現実になってしまうなんて、分かっていても辛いです。
担当のお医者さん、結構親身に見てくれていました。
前回のフィリングが取れた時も、勤務時間過ぎてやってくれました。
CTも、何回も取ったし、隠れている4本目の根っこを必死で何回も見付けようと努力してくれました。
この歯が裂けたのは先生のせいではないのに、本当に申し訳なさそうに「ごめんね」って何回も誤ってくれました。
これまで6回に渡る治療。
最初に支払った治療費は$2,000。
追加は払っていません。
後で追加料金を払えと言われるのではないかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
今日告知を受けた時、初めからこの歯を抜く決断をしていれば、この治療費をインプラントに払えたのにな~と言う思いが頭をよぎりました。
しかし、この歯を救える可能性に賭けたんです。
救えたかもしれないんです。
そう思うしかないですね。
今回の治療費、夫のベネフィットで半分支払ってもらってます。
残り半分の$1,000は自腹です。
自腹の$1,000とはおさらばか~と思っていたら、なんとこの担当の先生が、出来るだけ返金するからと言ってくれました。
なんと良心的なんだ❣
6回、しかも毎回1時間くらいかけた治療。
歯のクリーニングだけでも一回$200くらいかかるのに、返金してしまったらこれって専門医なのに安くないか?と思ってしまいました。
この問題の歯とは、来週おさらばです。
半世紀、私を支えてくれてありがとう!
これから頑張って、インプラント代を貯めなければ、、、
エイエイオー!