今日、40年以上も人生を共にした友を失いました。
人生の苦楽を共にし、私の人生をこれまで支えてきてくれた友。
私もできるだけ延命の助力を務めてきましたが、その甲斐もなく別れを告げないといけない時が来ました。
最近は痛みが増え、もうダメかもしれないけど最後の数%の奇跡に賭けましたが、その奇跡は起きませんでした。
私には今、大きな穴が開いています。
この穴が閉じるまで、しばらくかかる事でしょう。
今はもう痛みはありません。
これからこの友の代わりに私の人生を支えてくれる友を探さなければなりませんが、それは容易な事ではないでしょう。
私がもっと気を使ってあげたら、もっと長生きできたかもしれません。
友よ、もっと良くしてあげなくてごめんね。
そして、今まで本当にありがとう!
私の読者さんだったらお気づきでしょう。
この友は、これまでシリーズでレポート書いていた奥歯の事です。
今日、その歯を抜歯してきました。
今年の初めから始めた歯内治療を数ヶ月続けましたが、先週その歯が裂けてしまったことにより、この歯を救う事が出来なくなりました。
今回の抜歯費用は、245ドル。
掛かり付けの歯医者さんから10%のディスカウントを貰いました。
歯内治療に今年分の保険料を使い切ってしまったので、これは自腹での出費になりました。
抜歯後に、その後ろの奥歯に虫歯が見つかってしまい、来年まで待たない方がいいという事で、その費用260ドルも自腹払いになります。
また、その反対側の歯のクラウンの下にもヒビが入っている可能性があり、その内にインプラントにしないといけないだろうと、こちらも最期通告を受けてしまいました。
私の歯は、母から引き継いだ生まれつき虫歯の出来やすい弱い歯。
年齢的に歯の問題が立て続けに起こるのはしょうがないのかなと思いつつ、実際に告知を受けると辛いです。
老化は確実に訪れています。
これからは、高価なインプラント代を貯めなければいけません。
早期退職が夢でしたが、その夢が少し薄らいでしまいました。
これから最低20年は生きるつもりなので、元気にその人生を送る為にも、歯にお金をかけるのは必須なのかもしれません。
がんばるぞー!