今年は4月に入ってもまだまだ寒くて、なかなか苗を畑に植える気候になってくれません。
去年は、全ての野菜の苗を買ってきて畑で育てましたが、今年は種から育てようと思い、いくつか野菜の種をデイケアの子と一緒に古新聞を使ったカップを使って育ててみました。
植えた種は、ピース、さやいんげん(green beans)、レタスの3種類。
古新聞でカップを作る
1. 30㎝ x15㎝ の大きさの新聞紙一枚を紙コップを型につつむ。底の部分をサイドの部分で包み込む様にします。
2. 受け皿に並べ、土を入れ、割りばしで1センチぐらい穴を開け、種を2個づず撒き、水がトレイに流れてくるほどあげて、室内の日当たりがいい所に置きます。
ここで使っている受け皿は、お店でお肉を買うときに使われている発泡スチロールのトレイを使っています。
今回は、種まき用の特別な土を使ってみました。
成長日記
3月15日に種をまきました。土の表面が常時湿っている状態にします。
トレイに水をあげるようにすると、底から水を吸い込んでくれます。
3月22日ちょうど一週間後にさやいんげん(green beans)の芽が出ました。
3月24日にピース、レタス、さやいんげん(green bean) 全ての芽が出ましたが、なぜか、さやいんげんは4つの内3つだけ芽が出て、ピースは4つの内1つしか芽が出ませんでした。
3月25日にさやいんげん、の葉が開こうとしているところです。
我が家の一階は、余り日光が当たらないので、使っていなかった魚用の水槽に入れて昼間は電気をつけてみることにしました。(何かの効果があるかは不確かです。)
3月28日にさやいんげん、の芽が水槽の蓋のライトに当たろうとしています。他の野菜はそこまで成長していません。
3月29日にさやいんげんを南側の日の当たる植木鉢にお引越しさせました。
ピースは寒い時に種まきするとネットに書いてあったので、3月29日に裏庭の植木鉢にお引越しさせました。
新聞紙のカップは土に溶けるのでそのまま植えて大丈夫です。
悲報
4月10日に北側のピースも南側のさやいんげんもお亡くなりになりましたTT
まだ、外に植えるには早すぎたようです。
こう言う事もあろうかと、さやいんげんの芽を一つ取っておきました。レタスはいまだにひょなひょなです。
そこで、4月5日に再挑戦始めました!
上の写真の背が高いのがさやいんげんの生き残りです。
来週から、気温がやっと15℃近くになるそうです。様子を見てお引越しさせることにします。
去年の様子
下の写真の左側が去年の4月3日に北側の裏庭に植えたスノーピーの写真です。苗を買ってきて植えました。
下の写真が去年の5月24日のスノーピーの写真です。結構長い間収穫がありました。今年は寒いので、成長がもっと遅れる事でしょう。
こちらは、苗一株分ですので、量は毎日10枚弱の収穫でした。
土台は、20㎝ x 50cm 程のプランターに180㎝位の高さの竹の棒を15~18㎝ごとに差し込み、一番上に一本細い竹を横に走らせ固定させています。
そして全体に10㎝間隔でタコ紐を横に下から上に走らせて、豆のツルがつかみやすくなるようにさせています。
こんな感じです。結構適当でも大丈夫です。
使用した土と肥料に関しての記事はこちら↓
まとめ
さあ、みなさん、やってみようと思っていただけたでしょうか?
種から育てるのは難しいですね。
それでも、芽が出てきた時は大変興奮しました。毎日の成長が目に見えて楽しめますので、是非お子さんと育ててみませんか。種選びから一緒に始めて、成長日記なんかつけるともっと楽しいかもしれません。
だんだん暖かくなってきていますので、豆類はこれから始めてちょうどいいと思います。
夜露が下りなくなったら、大根やカブの種は畑に直播しても元気に育ちます。それはまた今度記事にしたいと思います。
家庭菜園は、成功ばかりではありません。七転び八起きです。一緒に頑張りましょう!
家庭菜園の記事、大変参考になります。うちにも猫の額のような狭さですが庭があるので色々挑戦してみたいと思います。以前コミュニティーガーデンを借りていましたが、おっしゃる通り春になって気がせいてまだ寒いうちに種を植えて失敗したことがあります。色々試すのは楽しいですね。これからも記事を楽しみにしております。
コメントありがとうございます。とても励みになります。種からは本当に難しいですね。苗もいくつか買ってきました。去年とは違う野菜をチャレンジする予定です。成功するか失敗するか記事を楽しみにしていてください。これからもよろしくお願いします。💛