カナダ保健省は金曜日、全国の子供たちが新学年を迎える準備をしているのを受けて、2 回目の接種を完了してから少なくとも 6 か月後に、5 歳から 11 歳の子供に対するファイザーの COVID-19 予防接種のブースターショットを承認したと発表しました。
以下、関連ニュース記事の和訳です。
(2022年8月19日投稿記事）
カナダ保健省、5 ～ 11 歳の子供向けの最初の COVID-19 ブースターを承認
全国の子供たちが新学年を迎える準備をしているのを受けて、子供向けのCOVID-19の最初の ブースターワクチンがカナダで承認された。
カナダ保健省は金曜日、2 回目の接種を完了してから少なくとも 6 か月後に、5 歳から 11 歳の子供に対するファイザーの COVID-19 予防接種を承認したと発表した。
同じく金曜日に発表された新しいガイダンスの下で、国家予防接種諮問委員会 (NACI) は、免疫不全の子供を含む基礎疾患のある子供に 3 回目の接種を行うことを強く推奨した。
NACI は、他のすべての子供たちに対して、Pfizer-BioNTech Comirnaty (10 mcg) COVID-19 ワクチンの最初の追加接種が、最後の接種から少なくとも 6 か月後に提供される可能性があると述べた。
NACI は、COVID-19 の蔓延と感染リスクの増加という状況下では、少なくとも 3 か月という短い間隔が正当化される可能性があると述べたが、より長い間隔はより強い免疫反応をもたらす可能性があると付け加えた。
カナダの最高公衆衛生責任者であるテレサ タム博士は、金曜日のリモート会見で、「5歳から11歳までのカナダの子供の50％未満が2回のワクチン接種を完全に受けているため、NACIは承認されたmRNA COVID-19ワクチンのプライマリーシリーズ（ファイザーとモデルナによる）を「最優先事項」として引き続き強く推奨している」とタム氏は述べた。
彼女は、COVID-19 ブースター用量は、重篤な結果を防ぐのに最大 90% 有効であると述べた。
NACI は推奨を行う際に、この年齢層における COVID-19 の広がりと重症度、ワクチン接種と感染からの保護、およびファイザーのブースター用量が 5 歳から 11 歳の子供で十分に許容されることを示した臨床試験データを検討したと述べた。
「副作用は通常、軽度または中等度で、数日以内に解決しました」とNACIは述べている。
ファイザーのワクチンはブースターとして使用することを承認されたが、モデルナの Spikevax COVID-19 ワクチンは、カナダで 6 歳から 11 歳の子供を対象とした最初の 2 回の接種の一次シリーズとしてのみ使用が許可されている。
7 月、カナダ保健省は、モデルナの Spikevax COVID-19 注射を 5 歳未満の 200 万人近くの子供に使用することを承認した。
一方、毎日のCOVID-19の症例は全国で減少しているが、公衆衛生当局や他の専門家は、活動が屋内に移動するため、秋に感染が再び急増する可能性があると警告している。
そのため、NACI は、COVID-19 の将来の波の可能性に先立って、この秋に追加接種を推奨している。
入院と死亡も、初夏の波の後は比較的安定しているが、最新の政府データによると、過去数年間よりもはるかに高いままだ。
タム氏は、将来の波の時期と重症度が不確実であっても、COVID-19 の予防接種を随時摂取する必要があると強調した。
また「今後数か月で、ウイルスの潜在的な新しい亜種の新たな活動に備える必要があります。特に、秋に向けた準備の一環として、より多くの人々が対面での仕事に戻り、子供たちが（学校）に戻るため、最新の予防接種を受けることが最優先事項です。」と述べた。
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