11年前に改装した時に入れ替えたトイレ。
その後、いたずら坊主の息子がボールペンを流して詰まらせたり、幾度となく詰まったり、水槽の栓の閉まりが悪くなったり、最近ではハンドルの動きも悪くなり、挙句の果てには床との隙間に茶色いしみが、、、。
息子がボールペンを流して詰まらせたときは、自分たちでどうにもできなかったので、プラマーを呼んで、取り除いてもらいました。
この時の修理費が、250ドル。
数年前の話です。
便器を替えると200ドル+便器代と言われました。
結局、ボールペンが出たのでその時は、修理費のみ。
その時プラマーが使った金属の道具のせいで、便器の底の塗装が剝がれてしまって、ミネラルがこびりつきやすくなったようで、便器の底にはこの数年の間に蓄積した茶色いしみがこびりつき、どんなにこっすっても取れなくなってしまいました。
そして最近、床と便器の間のシリコンが茶色に染まるようになり、外からかかったおしっこのシミかと思っていたのですが、実は配管から漏れているのが原因だという事が分かりました。
ここまで来たらもう便器を替えるしかないと、今回トイレ自体を交換する事にしました。
大変そうに見えますが、トイレの交換は意外と簡単なんですよね。
必要な物
古い便器を取り除く
- ゴム手袋をして、トイレの水槽の底から床にかけて繋がっている水道供給ラインの根元のハンドルを時計回りにきつく締め、水の供給を止めます。
2. 水槽の中の水を流し、水槽と便座の水を出来るだけ拭き取ります。(スポンジで吸い込ませてバケツに移したり、ウエットバキュームで吸い込めば簡単です)
3. 水槽の底に、便座と水槽を固定しているネジがあります。そのネジをレンチを使って取り除き、水槽を取り除きます。(水がしたたり落ちますので、雑巾を用意しておきましょう)
4. 便座と床の間のシリコンやグラウトをヘラを使って取り除きます。
5. 便器の根元のネジを緩め便器を取り除きます。
6. 配管のワックスを取り除き、タイルの汚れをヘラやサンドペーパーなどを使ってきれいにします。(ここが一番いやな作業🤮)
新しい便器を取り付ける
7. 配管の周りのワックスを取ったら、配管の中に使い捨てコーヒーカップMサイズを詰めて、配管のガスが室内に入り込まない様にします。
配管の周りのFlange部分に新しい便器についてきたネジを入れ、プラスチックのウォッシャーで固定します。
注意:8の前にコーヒーカップを取り外すのを忘れずに!
9. 8のラバーリングの上に新しいトイレの便器を取り付けます。この作業は誰かに便器を持ってもらって二人ですると楽です。新しい便器に一緒に付いているボルトで閉めます。便器が動かない様になるまで閉めたら十分です。
ネジはキャップを付ける前に引きノコ(hacksaw)
で2㎝弱に切ります。
10. 水槽の底の部品を取り付け便座に固定します。
11. 水槽を固定したら、説明書を見ながらハンドルとチェーンを取り付け蓋をします。
13. 新しい水道供給ラインを取り付けたら、ハンドルを反時計周りに捻り、供給ラインを開けます。
水槽に水が溜まったら、何度か水を流してみて、どこからも水が漏れないか確認したら終了です。
まとめ
色々な種類のトイレがありますので、水槽の仕様はそれぞれ異なりますが、配管の下準備はほとんど同じです。
便器のネジの部分が横向きになっているのもありますが、その場合はFlange側に取り付ける部品もついていますので、説明書を見れば簡単に分かると思います。
6. の作業が一番面倒ですが、全体的には意外と簡単に取り換えることができました。
できれば白いトイレにしたかったのですが、バスタブも洗面台もアイボリーなので、仕方なくアイボリーにしましたが、これまでの問題が全て解決したので大変満足しています。
Flangeの部分にダメージがあったり、水漏れが酷く床のベースが破損している場合は、修理が複雑になりますので、プラマーさんに頼んだ方がいいかもしれません。
昨日は頑張ったので、今日はゆっくり休みま~す。
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