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異常気象:10月のバンクーバー、20℃

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カナダでは今週末はサンクスギビングデー(感謝祭)の連休でした。

通常だったら、室内では既に暖房が必要になる時期です。

また、10月になると雨量も増え、連日の雨で地盤がぬかるみ、散歩のときは注意して歩かないといけなくなることもよくあります。

去年のサンクスギビングデー当日は、雨が降っていて長袖長ズボンにレインコートを着ていたのを覚えています。

しかし、今年は日中20℃を越え、半そで半ズボンで歩いている人を多く見かける程で、私も半そでサンダルと言う、例年には見られない格好でサンクスギビングパーティーへ行きました。

 

バンクーバーは、緯度が日本より北の方にあるので、夏場は10時近くまで明るいのですが、7月下旬を過ぎると段々日が暮れるのが早くなります。

日照時間は例年と同じなので、暖かい時間は短く、朝晩の気温は結構な差があります。

 

これから1~2週間の間にバンクーバーに来られる方は、半袖のシャツ、長袖シャツ、ウィンドブレーカーもしくはレインコートが必要になると思います。

 

こんなに暖かいバンクバーは、私が移住してから25年間の間に一度もありません。

とても過ごしやすい気候で嬉しい反面、この異常ともいえるこの気候が逆に怖く感じられます。

この様な異常気象がある年は、冬になってからの積雪の量にも影響する事も良くあります。

その様な情報も耳にしますので、今年の冬は積雪対策もしておいた方がいいかもしれません。

 

スノーブーツ、スノーショベル、道路用の塩など、急な需要が増えると品切れになったりしますので、今のうちに手に入れておいた方がいいかもしれませんね。

 

来週一週間は、この天気が続くそうです。

バンクーバーアイランドを中心に、BC州全体強風の予報もでていますので、停電などの対策も用意しておいた方がいいかもしれません。

 

今日もバンクーバーの気温は18℃、長めの散歩から帰ってきたばかりですが、こんな日に室内でじっとしていると勿体ないと、天気が良いと落ち着かない典型的なバンクーバー人気質の旦那氏は、自転車に乗ってお出かけしました。

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