今カタールでお行われているワールドカップサッカーで今日、残念ながら36年ぶりにワールドカップに進出したカナダチームは、ベルギーとの対戦で負けてしまいましたが、日本サムライブルーは、強豪ドイツ相手に負けるだろうと言う予想とは裏腹にドラマチックな勝利を収めました。
って、何だかサッカーに詳しい人みたいに切り出してみましたが、大体のルールを知っているだけで、1人も選手の名前が分かりません。
これまでもワールドカップの試合を真剣に見たことがなく、今日の試合はこちらの時間で早朝5時開始だったので、ライブでは見ませんでした。ですが、サッカーをしない息子でも、「今日日本試合あるよ」なんて言ってたので、朝起きてユーチューブのダイジェストを見ました。2点目のゴールはネット端ギリギリからのキックでの得点、とてもドラマチックでした。ライブで見ていた人たちはきっと凄く興奮したんでしょうね。
ブログを初めてツイターをよく見るようになったのですが、タイムリーなニュースが見られて面白いですよね。（自慢話や悪口はちょっと苦手ですが、、、）
そのツイターで見かけた記事によると試合前に、相手のドイツチームが写真撮影の時に手で口元を隠すと言う、カタール政府のLGBTQ対応に対するプロテストのしぐさをしたそうです。ワールドカップでは、政治的なパフォーマンスは禁止されているので、懲罰が下るのか話題になりましたが、この件では懲罰は科されないそうです。
そして、毎回ワールドカップで行われている日本人サポーターによる試合後の観客席の清掃や、日本選手団の試合後の更衣室の後片付けの話が、写真と共に称賛の言葉と共に投稿されていました。それらの記事に寄せられたコメントを読むと、日本を訪れたことのある外国人や日本人を知っている人たちが、この日本人選手団やサポーターの行為だけではなく、日本人全体の国民性を称賛しているコメントが書かれています。自分の事を褒められている訳では無いのですが、読んでいて嬉しくなります。
勝っても負けてもやることは同じ、正しいと思う事をやっているだけなんですが、他の国ではそれが普通じゃないんですよね。そして、SNSで世界が近くなった今、その影響力も凄くなっていると思います。カナダに住んでいて外から見てみると、やはり「日本は凄い」と思います。
全てが凄い訳ではありませんが、外国人が称賛する人間性を持つ人が、まだ日本人には大多数いるんですよね。
私も、カナダに住んでいるからといって気を緩めないで、後世の日本人のイメージが悪くならない様、気を付けたいと思いました。
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