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クリスマスツリーの重要増加に伴い価格上昇:今年の市場情報

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カナダではハロウィーンが終わると、街中が一気にクリスマスの雰囲気でとてもにぎやかになり、11月下旬にもなると、各家庭でもクリスマスツリーを飾りはじめます。

私の家では数年前から模造品のクリスマスツリーを使用していますが、カナダにはまだまだフレッシュな樹木を好む人もたくさんいます。

一般的には11月最週末がブラックフライデーなので、その後にクリスマスツリーを購入したり、模造品のツリーを組み立てて飾りつけをします。

 

本物のクリスマスツリーのいい所は、木のいい匂いが部屋中に広がり、クリスマスだな~と実感させてくれるところです。また、枝のふさふさ感が模造品には出せない美しさをかもしだしてくれます。しかし、カットフラワーと同じく水を必要とするので、ある程度のお世話が必要です。また、毎日のように葉っぱ(針)が沢山落ちるので、お掃除も大変です。年が明けるとちゃんとした形で処分しないといけないので大変と言えば大変です。我が家はそういった理由で数年前に模造品に変えました。

 

それでも、こういった一連の作業をクリスマスシーズンのイベントとして楽しむ人もいます。世の中ではサステナビリティと言って資源を使いすぎない様にというアイデアが多く叫ばれているので、クリスマスツリーを購入する人たちは減少しているのかと思いきや、実は2015 年には約 5,300 万ドルの収益を納めていたこの業界は、2020 年には 1 億ドルの業界に成長したそうです。

 

これには、パンデミックの影響で、旅行を控え自宅でクリスマスを過ごす人が増えた事にも原因があるようです。そのトレンドは今年も続いている上、夏の暑さ、干ばつ、山火事、ディーゼル燃料、人件費、肥料、苗木のコストなどの追加要因で、樹木の価格が上昇しているようです。

 

今の所、供給不足はないそうですが、価格は例年に加えお高くなるみたいですね。また、日本の農家事情と同じく、クリスマスツリーの農場の経営者も年々減少しているとの事で、将来はフレッシュな樹木の供給不足もあり得るかもしれませんね。

 

詳しくはこちらのニュース記事(英語版)を参照ください。

 

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