カナダ各地で子供用インフルエンザワクチン接種クリニックがオープンしています。クリニックのリストは各州のホームページで確認できます。
先日、私のブログで元気だった近所のお子さんがインフルエンザに感染した事により心臓疾患を患い亡くなった話をしました。
今日のニュースによると、BC州で11月だけでも5人の子供がインフルエンザ感染による疾患で亡くなったそうです。
この死亡した5人のお子さんたちの中にインフルエンザワクチンを接種していた子はいなかったそうです。
今年は例年以上にインフルエンザ感染者が多く、特に小さいお子さんの感染が目立っています。
コロナウイルスが人々の免疫を下げてしまっている為、インフルエンザが重症化しやすいという専門家もいます。
カナダでは、全国で子供のインフルエンザワクチンを受けられるクリニックを増やしています。
2歳から17歳のお子さん用には鼻孔にスプレーするタイプも利用可能だそうです。
各州で多少状況が異なるかもしれませんので、州のホームページを参照下さい。
インフルエンザワクチンを一度も接種したことがない場合は、2回接種した方が効果的だそうです。
また今日のニュースでは、ファイザー社の5～11歳の子供用ワクチン(オミクロン株）も承認されたとの事です。
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