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【カナダで英語の勉強】『華氏451度』英語でエッセイ:感想と勉強のコツ

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今勉強中の英語クラスで出された最終課題:『Fahrenheit 451(華氏451度)』を読んで、本の世界と現実の世界を対象・比較しエッセイを書くというものを、本日やっと終了し提出しました。

今回は、その感想と勉強のコツをまとめてみたいと思います。



「 Fahrenheit 451」(華氏451度)

『 Fahrenheit 451』は、レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説。日本名は、『華氏451度』

 

本嫌いの私ですから、当然日本語でも読んだことがありません。

地元の高校でも課題本として使われています。

 

内容はWikipediaから引用します。

概要

本の所持や読書が禁じられた、架空の社会における人間模様を描いた作品。題名は(本の素材である)自然発火する温度(華氏451度≒摂氏233度)を意味している。愚民政策を題材とした作品として語られることが多いが、ブラッドベリ自身は『この作品で描いたのは国家の検閲ではなく、テレビによる文化の破壊(a story about how television destroys interest in reading literature)』と2007年のインタビューで述べている。

 

あらすじ

舞台は、情報が全てテレビラジオによる画像や音声などの感覚的なものばかりの社会。そこでは漫画以外の本の所持が禁止されており、発見された場合はただちに「ファイアマン」(fireman、焚書官または昇火士)と呼ばれる機関が出動して焼却し、所有者は逮捕されることになっていた。(表向きの)理由は、本によって有害な情報が善良な市民にもたらされ、社会の秩序と安寧が損なわれることを防ぐためだとされていた。密告が奨励され、市民が相互監視する社会が形成され、表面上は穏やかな社会が築かれていた。だがその結果、人々は思考力と記憶力を失い、わずか数年前のできごとさえ曖昧な形でしか覚えることができない愚民になっていた。そのファイアマンの一人であるガイ・モンターグ(Guy Montag)は、当初は模範的な隊員であった。ある秋の夜、仕事から戻ったとき、彼は新しい隣人であるクラリス・マクレランという風変わりな少女に出会う。クラリスと関わる事によって、モンターグは自分の人生や仕事に疑問を抱きだす。

 

感想と勉強のコツ

60年以上前に書かれた本なのですが、気持ち悪い程、今の世界に共通するものや出来事が登場します。

その事もあり、この本を読んだ後に、現実の世界のそれと比較・対象を5つのパラグラフエッセイにまとめなければいけませんでした。


英語を母国語として話す人でも混乱するような物語の書き方で、授業では章ごとにクラスで意味を探り合い、意見を交換したりしました。

本の中には、色んな文献からの引用もたくさんあります。

何度も読みたくないので、その引用の意味することを検索しながらノートに記し、ページごとに何が起きているのかまとめ、自分の考えをまとめたりながら読み進めました。

こんな方法で本読みしたのは、これまでの私の人生の中で一度もありませんでした。


でも、こうやって深読みすると、いろなことが学べて、本読みもまんざらではないな~なんて思いも芽生え、な~んて、たぶん宿題じゃなきゃ本読みしません❕

ちょっとここで、役に立った勉強のコツを紹介。

 

コツ

カナダで英語の勉強中で、本を読まないといけない人のために、おすすめの方法があります。

それは、音声録音されたバージョンを併用して本を読むことです。

特に厚めで難しい本を読む時は、大変役に立ちます。

 

方法

方法は、Public Library アプリをダウンロードして(無料です)、同名のオーディオブックを検索して、ダウンロードするだけです。

 

全ての本の音声録音バージョンがあるとは限りませんが、検索してみる価値はあります。

図書館なので、音声バージョンも当然、無料

 

一回に20日くらいしか使えませんが、再度ダウンロードすることもできます。

 

今回のエッセイ、一日数時間、数日かけて、書いては編集の繰り返し、こんなに頭使ったのは何年ぶりだろうって程、ない頭を絞ってやっとさっき終了しました。

それで結局、今週投稿予定だった YouTube動画の編集にまで手が回りませんでしたTT。

今から頑張りま~す!

 

わざわざ忙しくなること増やして、私って変ですよね。

でも、色んな事に挑戦して出来るようになるって、凄く満足感を得られます。

皆さんも挑戦してみては?

 

再来週からは次のクラスが始まります。

次はどんな難題の本が待ってるんでしょうね。

また、その時はブックレポートしたいと思います。

 

当然、今回の本英語バージョン『 Fahrenheit 451』もカナダの図書館で借りることができます。

ご購入をご希望の方は、こちらのリンクからどうぞ。

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