(2023年8月15日投稿記事)
ヒュンダイはカナダで11,000台の車両のリコールを発行。 あなたの車は安全ですか?
ヒュンダイ・モーターズ・ノース・アメリカはカナダと米国で6万3128台の安全性リコールを発表しました。
同社広報担当のジェニファー・マッカーシー氏は水曜グローバルニュースに、リコール対象車両のうち1万1120台がカナダにあると語りました。
これらの車両は、アイドルストップ&ゴーシステム(ISG)のトランスミッション電動オイルポンプに不具合があり、火災の危険性があるため、安全対策としてリコールが行われています。
米国とカナダで販売される2023~24年モデルのヒュンダイ・パリセイド車と2023年モデルのツーソン、ソナタ、エラントラ、コナ車がリコールの影響を受けています。
マッカーシー氏は、所有者は影響を受けた車両の運転を続けることができるが、リコール救済が完了するまでは建物から離れた屋外に駐車するよう勧告されていると述べました。
同氏は、リコール対象車両の所有者には、必要に応じて車両をヒュンダイディーラーに持ち込んで点検し、電動オイルポンプコントローラーを交換するよう指示するメールが通知されると付け加えました。
「対象車両のアイドルストップ&ゴーシステム(『ISG』)用トランスミッション電動オイルポンプは、オイルポンプコントローラーのサプライヤーによる製造中に破損したプリント基板(『PCB』)を使って組み立てられた可能性がある」とマッカーシー氏は述べました 。
「ポンプ コントローラー PCB のコンデンサーが損傷すると、電気動作に影響を及ぼし、電動オイル ポンプの回路基板、コネクタ、ワイヤリング ハーネスに熱による損傷を引き起こす可能性があります。 ポンプの熱による損傷により、複数の車載コントローラーのコントローラー エリア ネットワーク (「CAN」) 通信が中断される可能性があるだけでなく、車両火災のリスクも高まります。」