【ニュース】BC州、家庭用子宮頸がんセルフスクリーニング検査を提供へ

（2024年1月9日投稿記事）

 BC カナダ初の家庭用子宮頸がん自己スクリーニング検査を提供へ

BC州は、 カナダの住民は間もなく、自宅で子宮頸がんの自己スクリーニング検査を利用できるようになる初めての州になるだろう。

デビッド・エビー首相は火曜日朝、同州では年間約200人が子宮頸がんと診断されていると述べた。

彼は、BC州の医師たちは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス（HPV）の診断を改善する方法を模索してきたとし、今月後半には、住民はオンラインで自己スクリーニング検査を注文し、自宅で実施しできるようになり、経過観察が必要な場合はその患者に連絡が行くだろうと述べた。

「迅速で簡単で、従来の検査方法よりも正確です。これは、ブリティッシュコロンビア州で子宮頸がんを撲滅するという目標を達成するのに役立ちます。」とイービー氏は付け加えた。

この検査は1月29日から、25歳から69歳までの子宮頸部を持つ人であれば誰でも受けられるようになる。

BC州のエイドリアン・ディックス保健大臣は、「子宮頸部スクリーニングをHPV一次スクリーニングに移行し、州全体で自己スクリーニングのオプションを提供することで、ケアへのアクセスに対する障壁を取り除き、人々が自らの手で予防を実現するために必要なツールを提供できるようにしている。これは、10年以内に州内の子宮頸がんを撲滅するという私たちの取り組みの一環です。」と述べた。