10月中旬のバンクーバーは紅葉の真っただ中。
街中に赤、黄、茶、緑など色鮮やかな木々が並びとても魅力的ですが、その後大変なのが落ち葉かきです。
しかし、子供たちにとっては落ち葉かきも遊び感覚でお手伝いしていれば辛い事とは思わなくなります。
そこで今日はデイケアの子供たちと落ち葉かきしました。
日本の紅葉も美しいですが、バンクーバーは街中も様々な種類の街路樹が植えられているのでとても美しいです。
こちらが私の裏庭から見える街路樹です。
この美しいのはあっと言う間で、その後はこの庭がお隣さんの大木に落ち葉の被害に合います。
これからこのような落ち葉との戦いが毎日のように続きます。
今日は天気も良かったので、デイケアの子供たちと落ち葉かきをすることに。
子供用の熊手が無かったので、小さめ普通の熊手を4歳児にあげて集めてもらいました。
今日一日でゴミ箱一杯になりました。
今日はごみの日だったので、ゴミ屋さんが来る前に表に出そうと思ったら、表の道も松の木の葉っぱがいっぱいでした。
我が家の前の街路樹は針葉樹ばかりで、これがまた厄介なんですね。
嵐の後は葉っぱや実がどっさり落ちています。
我が家は行き止まりの道に面しているので車は余り切ません。
それでもグリーンガイに見張ってもらいながら、今日もどっさり程ではありませんでしたが、みんなの気持ちがのっていたので、デッキブラシやほうきをもたせ、子供たちにも手伝ってもらいました。
こちらの方は、ちょっと力が必要なので、余り即戦力にはなりませんが、楽しんでいることが重要です。
無事ゴミ屋さんが来る前に終了しました。
まとめ
デイケアの子供たちと一緒にいて学んだ事は、こういった落ち葉かきや床掃除などは子供たちにとっては遊びと同じで、楽しめるという事です。
私は息子達が小さい頃は、自分でやるのが早いしきれいにできるので、ついつい自分でやってしまい、自分の息子達とはあまりこの様な事をませんでした。
いざ息子たちが自分で出来るようになって手伝ってもらおうとしても、それが「やらされる事」になってしまって、良い反応は貰えませんでした。
なので、早くから色々なことを一緒に楽しくやってればよかったなぁと後悔しています。
今では、デイケアの子供たちと、タオルを畳んだり、モップを掛けたり、おもちゃを吹いたり、完ぺきではなくても一緒にやっています。
一度楽しい事と自覚できれば、私がそういったことを始めると「私もやっていい?」って、3歳児でも率先して聞いてきます。
お子さんが2~3歳くらいになったら、ぜひ一緒にやってみてください。
デイケアの良い所は、同じ年の子供たちが、刺激し合う所で、一人がやりたいと言うと他の子もやりたくなるんですね。
そういう時は「じゅんばんばん」
タイマーを付けたり、数えさせたりと、「待つ=忍耐力」も一緒に学ぶことが出来ます。
今日は子供たちのお手伝いのお陰で、お庭もスッキリきれいになりました。
収穫感謝祭にあやかって、とうとう畑の一つの冬支度の為、最後の芽キャベツを収穫し、たった一つだけなった富士りんごと、ジャガイモなどのお野菜を収穫しました。
ドンドン寒くなってきている今日この頃、これが最後かもしれません。
リンゴは来年の豊作を祈願して神棚に飾った後、頂くことにします。