BC政府は10月26日火曜日に、3回目のワクチン接種についての計画を発表しました。
既に介護者や介護施設にいる高齢者及び脆弱な人への3回目のワクチン接種が行われています。その後一般の州民も接種可能になるようです。
以下はその件についてのオンライン記事の和訳です。
BC州、来年12歳以上のすべての人にCOVID-19ワクチンブースターを提供
バンクーバー-B.C.政府は、COVID-19ワクチンのブースターショットが、年末までにいくつかの脆弱なグループに提供され、1月からより多くの人々に提供されることを発表しました。
州は、一部の高齢者のワクチン接種後の抗体反応が弱くなり、致命的な発生の波が再び発生しているため、すでに長期介護施設などで3回目の投与を開始しています。
また、深刻な健康状態と、高い感染率を示している一部の先住民コミュニティや、臨床的に非常に脆弱であると考えられている一部のBC州も追加の接種を与えられています。
しかし、州の保健官であるボニー・ヘンリー博士とエイドリアン・ディックス保健相は、新たなデータは、ブースターショットが一般の人々にもはるかに長期的な保護を提供できることを示唆しており、来年12歳以上のすべての人に資格を拡大する決定を促したと述べました。
「これらのワクチンから得られる免疫力は、時間の経過とともに少し弱まります」とヘンリー氏は述べています。 「しかし、崖から落ちることはありません。全体的に保護されなくなったわけではなく、ゆっくりと落ちていきます。」 ヘンリーは、ワクチンの2回の投与は、どのような組み合わせでも、冬の呼吸器疾病シーズンを通してほとんどの人を保護するのに十分であると強調しました。
「私たちのほとんどは優れた強力な保護を持っており、今はブースター接種は必要ありませんが、来年の春に来ると、長期的な保護のために検討する必要があります」と彼女は言いました。
12月末までに、70歳以上の高齢者、12歳以上の先住民、長期在宅支援のクライアント、自立生活の高齢者、および昨年BCが免疫化プログラムを介した時に2回の投与を迅速に受けた医療従事者に追加の投与量が提供されます。
研究の進行で分かった事は、間隔を短く取って2回目を接種した時の方が免疫が弱く、最初の投与から6週間以上後に2回目の投与を受けた人の方が最も強い免疫が形成されることを発見しました。
米国は3〜4週間の間隔を選択しましたが、B.C州ではショット間の待機期間を延長することを早期に採用しました。ヘンリーは、それが細胞性免疫、抗体に依存しない身体反応にプラスの影響を示していると言いました。
「私たちが見たのは細胞性免疫です。つまり、免疫システムの一部として持っている記憶細胞が成熟し、時間の経過とともに強力な保護を提供します。そして、その期間によって細胞性免疫の発達の仕方が異なりました。 」と 彼女は言いました。
州は、ModernaおよびPfizer-BioNTech mRNAワクチンのみがブースターに使用され、任意の組み合わせで使用できると述べました。
今後、保健当局は、ドロップインアポイントメントを通じて最初の投与のみが提供されると述べました。 2回目の投与、3回目の投与、および追加免疫は、ロジスティック目的でのみ、無駄を避けるために予約制で行われます。
政府は今回も州全体の薬局に地元の保健当局とブースターショットの配布の協力を求めています。
広く提供される3回目の投与の発表により、BC州民からスポーツイベントへの参加や映画鑑賞などのノンエッセンシャル的活動の予防接種提示要件に最終的な影響があるかどうかの質問がありましたが、保健当局は、BC州ではワクチンカード制度での3回目の投与は必須ではないと述べました。
実は、私の次男は脆弱な人リストに入っている為、政府から2週間ほど前に3回目のワクチン接種招待が来ました。
暫く迷ったのですが、これからもっと自由に生活するためには必要だと思い、先週末に3回目の接種を終えました。
副作用もこれまで2回と全く変わりはありませんでした。
BC州政府のホームページにもブースターショットに関するページが追加されています。
11月から1月までは70歳以上の人に予約の招待が来るそうですので、連絡が来たらこれまでのワクチン接種と同じ方法で予約ができると思います。