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カナダで「七五三」クラフト&千歳飴作り

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11月の日本のお祝い事と言えば、七五三

日本に居るこの年齢のお子さんをお持ちの方は、着物や袴を着せおめかしして神社にお参りに行かれた方も多い事でしょう。

この様な子供の成長を祝い成長を祈る日本の文化は素晴らしいですよね。

カナダにいても祝ってあげたい!という事で、デイケアでも千歳飴の袋を作り、折り紙を使って装飾してみました。

千歳飴も自家製です。

まずは、豆知識から。

なぜ三歳、五歳、七歳?

女の子満三歳は、それまで剃っていた髪の毛を伸ばし始める儀式、男の子満五歳は袴を着始める儀式、女の子満七歳は、紐帯から大人と同じ幅広の帯を着始める儀式に由来してます。

七五三は江戸時代に関東から始まり後に京都大阪と広がって行ったとされていますので、日本の伝統の中では比較的新しいお祝い事の様です。

千歳飴は、その字の如く「千年長い間生きて欲しいと言う願いが込められています。紅白のめでたい色のセットになっています。

伝統的な千歳飴の袋には、鶴亀(長生きの象徴)、松竹梅(成長と繁栄の象徴)などの装飾がされています。

今回はその千歳飴の袋の装飾を、折り紙を使って作ってみました。

飾り物の折り方はユーチューブを参考にしました。

千歳飴のレシピはスキムミルク水あめ練乳を使うものでしたが、水あめと練乳が無かった為、エバミルクとコーンシロップを使い、砂糖を多めに入れ適当に作ったので、少しぼそぼそしてしまいました。それでも味は美味しくできたので、子供たちには大人気でした。

日本でいただく千歳飴は硬~い飴ですが、今回私が作ったのはキャラメルに近い歯ごたえで、手でも崩れる程度の硬さだったので、のどに詰まりにくく、かえって小さい子にはこれでよかった気がします。

紅白一本ずつのセットにして透明のセロファンでまとめた後、千代紙で包装をしました。

こんな感じで出来上がりです。それぞれの袋に入れてお持ち帰りです。

着物もあったら最高なんですが、本日はここまで。

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