今日からあと5回寝るとクリスマスです。
バンクーバーの学校は今週から冬休みです。
時間を持て余しているお子さんと、簡単なクラフトはいかがでしょう。
今回は、私のデイケアで作った今年の「クリスマスクラフト」からアイデア5選を紹介したいと思います。
1.「星」のオーナメント
こちらは折り紙2枚で作ったクリスマスオーナメントの「星」です。
1. 写真の様に折り目を付け、四方の直線面にハサミで切り込みを入れます。
2. 切り目から斜めの線に合わせるように折ります。
3. 折った部分を重ねて糊で貼り付けます。
4. もう一つ同じのを作り、平らな部分を合わせ、とんがった部分が交互になる様にして糊で貼り付けます。乾燥したら、角に穴を開けてひもを通し輪に結びます。
2.「鹿」の置物
トイレットペーパーの芯と画用紙を使った置物です。
1. トイレットペーパーの芯を半分に切って、両側の下部を台形に切り落とします。
2. 上部に胴体の部分を差し込む切り込みをハサミで1cmの深さに入れます。
3. 厚紙で胴体の部分を切り取り、胴体の底の部分にトイレットペーパーの芯と同じ幅で2.で入れた切込みと同じように切り込みを入れます。
4. 写真の様に飾りつけをして、胴体と足の部分を差し込んで出来上がりです。
3.「サンタクロース」のオーナメント
トイレットペーパーロール、おりがみ、コットンボールを使ったオーナメントです。
1. 顔、胴体、帽子をおりがみを貼り付けて作ります。
2. コットンボールを広げて、適当な幅に割き、帽子の縁とポンポンやひげを貼り付けます。
3. グーグリーアイを貼り付け、口をマーカーで書きます。黒の折り紙でベルトを切りとり貼り付け、帽子の先に紐を付けたら出来上がりです。
4.「Gnomeノーム」の飾り物
日本では余り馴染みのない「Gnome (地の精)」
ノームと発音します。帽子と髭の間に大きな鼻がありますが、目はありません。
特に何をすると言う訳でもないようですが、クリスマスの時期になるとお店の飾りつけやカードなどによく登場します。
この飾り物は、新聞紙とラッピング用のティッシュペーパー、画用紙、ポンポンを使っています。
1. 顔:新聞紙をくしゃくしゃにして丸めセロテープで固定しボールを作ります。それを肌色のティッシュペーパーで包んで糊で貼り付けます。
2. 髭:白のティッシュペーパーでひげを切りとり、何枚か重ねて顔の真ん中付近に貼り付け、髭らしさを出します。
3. 帽子:好みの色のティッシュペーパーを四角に切りとり、三角に折って、底辺の部分に糊を付け髭の上部合わせて一周回しながら貼り付けサイドにも糊を付けて帽子らしく貼り付けます。
4. 洋服:好みの色のティッシュペーパーを四角に切りとり中心部分に糊を付け頭の底をのせて乾燥させます。
5. 足:細長く切ったおりがみ、または厚紙二枚を蛇腹に折り、洋服の底に貼り付けます。
6. 体:乾燥したら洋服の肩になる部分を谷折りにして糊で貼り付け、ポンチョを着ているような形にします。
7. 鼻と帽子のポンポン:肌色のポンポンを帽子と髭の間に貼り付けます。コトンボールを半分に切って帽子の先に貼り付けます。
8. 帽子の先に紐を付けたら出来上がりです。
5.「マシュマロスノーマン」
マシュマロ(大)、チョコソース、Rolo チョコレート、アイシングで飾りつけをします。
アイシングは、粉砂糖1C、コーンシロップ小さじ1杯、水小さじ2杯を混ぜ、4等分に分け、白、赤、青、オレンジに食紅で色を付けました。
7つしか作らなかったので、半分以下の量で足りました。
白のアイシングシュガーが糊の役目をします。胴体と顔の部分と、帽子用のRoleチョコレートを頭に付ける時に白いアイシングを使います。
それぞれのアイシングをジップロックの角の部分に流し込み、角をほんの少しハサミで切ってペンの様にして飾りつけをします。
まとめ
オミクロン株のカナダ国内で感染が広がってきている事もあり、外出規制が冬休みの間続く見込みです。
子供たちのできる活動に制限があると、屋内での時間が長くなり退屈ですよね。
そんな時にこれらのクラフトを是非試してください