只-5℃のバンクーバー、本日は予報通りのホワイトクリスマスです。
カナダのクリスマスと言えば七面鳥の丸焼きにスタッフィング(七面鳥のお腹の中に入れて焼いた詰め物)にグレービーをかけて食べるのが一般的ですが、我が家は皆七面鳥が苦手なので、いつもだとローストビーフをしているのですが、今年は夫の提案で「チキンポットパイ」と「ビーフパイ」を作る事にしました。
通常、私はディナーを作る担当で、夫と息子達が後片付け担当なので、数週間前に、夫がクリスマスディナーは片付けか簡単なものがいいと言い出し、パイだったら前もって作れるし、アルミのトレイで焼けば後片付けも楽でいいと思ったのでしょう。
夫は何に対しても考えすぎる性格なので、パイの中身を難にするかその後数日間悩み、結局「ビーフパイ」と「チキンポットパイ」にすることになりました。
そして予行練習。
クリスマスディナーは、夫の妹と同居している義母も含め総勢6人分。
夫は、やる気満々で、中身とパイ生地をいつどれくらい作るのが良いのか、前日にパイ生地を作っておくのがいいのか、その日が良いのか、色々とそんなに悩むの?と言ううくらい悩んみながら、全ての過程に参加しました。
そして予行練習は無事終わり、クリスマス当日は中身と生地を前日に作って置いて、当日型に入れて焼くことになりました。
そしてクリスマスイブの日。
あんなに作る気満々だったのに、材料を買いに行って、中身を作って、パイ生地を作り、当日型に入れて焼いたのは、全部私でした。(笑)
しかし、いつもは食べる担当の長男が手伝ってくれたのですが、なんとパイ生地伸ばしの名人だったことが判明し、アッと言う間に作ることができました。
作っている間に次男も後片付けを手伝ってくれたので、食べた後の後片づけもちょー簡単。
パイ自体も大変よくできていて、みんなに好評を頂き、ほんとに簡単に済んだクリスマスディナーでした。
クリスマスと言えば、クリスマスプレゼント。
一年中お利口さんだったら、クリスマスの日にサンタさんからクリスマスプレゼントを貰えると言う習慣から、12月はデイケアの子供たちもお利口さんリストに載れるように必死です。
私の息子達は大きくなってしまったので、数年前から「シークレットサンタ」をしています。
会社などのグループのパーティーでよくある「シークレットサンタ」は、決まった予算でプレゼントを用意して、パーティーで順番にプレゼントを選び封を開け、自分の好きのものが他の人の手にあればそれと交換してもらう事が一度か二度できるシステムになっています。
我が家の「シークレットサンタ」は、くじ引きで前もってプレゼントをあげる人を決め、予算内でプレゼントを用意する方法です。
私のシークレットサンタさんからのプレゼントは、これ
スマートガーデン。
バジルコの種と土も一緒に入っています。
水を入れて、ランプのコンセントをつないでランプをオンにするだけでプラントが勝手に育ってくれると言う代物です。
本日から早速育て始めました。
楽しみです。
あとがき
これから数日間、バンクーバーにこれまでにない寒波が襲ってきます。
明日の夜が‐11℃、月曜日の日中は‐5℃の予報です。
私もこれまでの24年間の移住生活で、ここまでの寒さを経験したことがありません。
この気候がバンクバーの人々や環境にどのような影響(被害?)を及ぼすのか心配ですが、何もなく無事に新年を迎えられることを祈ります。