カナダの一部の医療専門家は、オミクロンの亜種がCOVID-19を「パンデミック」から「風土病」に移行させる可能性があると推測しています。
オンラインニュースのソース記事（英文）はこちらです。
風土病ウィルスとは風邪やインフルエンザのように感染力は高いが、重症化せずコントロールしやすいタイプのウイルスを意味し、私たちの生活に絶えず循環しているウイルスです。
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この記事でカナダの公衆衛生副長官であるハワード・ニュー博士は、今の時点で「集団免疫」が得られるかどうかは確かでないですが、公衆衛生のアドバイスを尊重し、予防接種と保護の層を組み合わせて、私たちが自由に使えるすべてのツールを使用すれば、ある程度の感染があるが、死亡率を回避し、社会がうまく機能できるようにするためのバランスを学ぶことができると述べています。
また、医療専門家は、オミクロン株が、COVID-19と共に生きる時代を先導するための「理想的な」特徴：伝染性が高く、毒性が低い、完璧な組み合わせを持っていると言っています。オミクロン株は、伝染性が非常に高いので、重症化を起こす致命的なデルタ株のような「他のウイルス」を打ち負かすことができ、それらを近づけないようにすることができるそうです。
感染症専門家のエバンス氏は「ウイルスが風土病になるためには、感染した宿主（人間）の集団を殺すことはできない」とは述べています。オミクロンの場合、しばらくの間、ある程度の免疫を持つことができます。 しかし、他の亜種やウイルス株からは保護されないため、長期的な集団免疫にはならないそうです。
ワクチン接種は、重篤な病気から守るのに非常に効果的ですが、オミクロンの感染に対してそれほど良くないことが分かっています。
（現に私との私の長男は感染してしまいました。オミクロン株かどうかはわかりませんが、、、）
一方、最高公衆衛生局長のテレサ・タム博士は、一部の地域のカナダ人はすでにオミクロンの発生がある程度安定し始めており、症例は「数日中に」ピークに達する可能性があると述べています。また、これらすべてが国際的なデータと一致していて、感染者が急激に増加しその後かなり速いスピードで下降する可能性があると述べています。
あとがき
コロナオミクロン株が風土病化するには、ワクチン接種も欠かせません。オミクロン株は軽症の患者が多いとは言え、入院患者集も増えています。
すべての人が軽傷で済むというわけではないので、やはり体の弱い人はワクチン接種をして防御するしかないようです。
我が家の体の弱い二人は3回目を済ませていて、私と接触した時間もかなりありましたが、感染していませんでしたので、ワクチンもある程度感染防止に役立っているようです。
コロナ感染はもう他人ごとではないほどすぐ近くに迫ってきていますので、日頃から病弱な方はブースターショットの順番が来たら、早めに予約を入れるようおすすめします。
