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「謝罪」と「訂正」

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先日の私のブログ記事日系カナダ人の歴史に学ぶ自由・人権」で、私個人の意見を短い文章で書いたことに対するコメントを頂きました。

 

私の説明不足で不愉快に思った方がいたのではないかと思い、不愉快に思われた方にはここで謝罪したいと思います。


また、もう一度ここで私の意図を釈明し、訂正したいと思います。

先日の記事の中で、私が、「アンチワクチンのデモをしている人たち」と称したことで、全てのワクチンをしていない人を対象に述べたと誤解した方がいたようです。

 

ワクチンをしないと決めた人の中には、健康的な理由によってワクチンを受けられない人がいるのは知っています。その理由でワクチン接種できないのに、ワクチンをしていないことによって職を追われることは、自由を奪われていると思われることでしょう。

 

私のデイケアも2020年に半年間閉鎖しなければいけなかったので、同じ様な立場に立ったことがあります。その時は、私の次男は持病持ちなので、感染し重症化することを考えると、それが一番最適な選択だと思いました。

 

経済的にはダメージを受けましたが、デイケアの子達の為を思っての決断でした。

 

また、ワクチンに関して色々な事を心配している方がいるのも知っています。出来れば息子達には打たせたくありませんが、やはり、「持病持ちで重症化」と天秤にかけ、結局ワクチンを打たせることにしました。しかも3回もです。

 

みなさんそれぞれ、ワクチンを「する理由」「しない理由」があり、どちらかを選択していると思います。

 

それこそ「選択の自由」があるからできる事です。

 

これまで、アンチワクチンのデモに参加している人たちがやってきたこの中に以下の事があります。

  • 医療現場で戦っている人たちに対するデモを病院の前で行う
  • リメンバランスデーにはメモリアルサイトでマイクとスピーカーを設置して自分の意見を主張する
  • テリーフォックス」(癌患者である自分自身が義足を履いてカナダ横断をしながら癌研究の寄付金を集めた、謂わばカナダでは英雄的存在)の像にプラカードを装飾する。
そして今日、ニューウエストのワクチン接種会場で、アンチワクチンデモ隊が医療従事者を囲んだデモを行ったと言うニュースがありました。
 

自分たちが「ワクチンをしない自由」を訴えるために、「ワクチンをする自由」を奪う事があっていいのでしょうか。

 

科学的にワクチンをしていない人の方が重症化するのが分かっています。

そのワクチンをしない人が集まってデモをして医療をひっ迫する。

そして、癌などの生死にかかわる病気で手術を待っている人たちの手術が延期される。

そういった状況が実際にあります。私の息子も、MRIの検査待ちが長引いている状態です。

 

この前の記事で私が言いたかったのは、この様な間違った姿勢でデモを行う「無責任なアンチワクチンの人たち」に対するものでした。

 

日系カナダ人の人種差別の記事を紹介する記事に私の意見を書いてしっまたことで、「その歴史の認知を広めたい」と言う私の意図を害してしまう様ですので、その記事も訂正し、紹介だけの記事に書き直しました。

 

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