カナダでは、今日2月21日は「ファミリーデー」でした。
本日は春を思わせる暖かい晴天で、日中の気温は10℃近くまで上がりました。
午後、テニスをしに近くのテニスコートに出かけましたが、隣接しているピックルボールコートは満席で、順番を待つ人達で賑わっていました。
ピックルボールは、最近人気が出てきているスポーツで、シニアの方でも体に負担がかからず楽しめるので、競技人口が増えてきています。
私のブログでもルール解説やラケット(パドル)の種類などについて記事を書いたことがありますが、結構読者さんにも人気がある記事です。
バンクーバー都市圏にも色々なところに新設のピックルボールコートができてるので、家族で楽しめるスポーツとして、今年初めて見てはいかがでしょうか。
カナダでは、今日2月21日は「ファミリーデー」(家族の日)でしたので、今日は、「ファミリーデー」についての豆知識をまとめてみたいと思います。
私の住んでいるBC州の「ファミリーデー」は、2013年から祝日として取り入れられましたので、ごく最近の祝日です。
最初に「ファミリーデー」を取り入れたのはアルバータ州で、1990年にさいようされました。
カナダ全土の他の州でも「ファミリーデー」が採用されるようになったのは、ほぼ20年後なんです。
2007年ーサスカチュワン州
2008年ーオンタリオ州
2013年ーブリティッシュコロンビア州
2018年ーニューブランズウィック州
採用の理由として、年末年始と4月のグッドフライデーの間に法定休日がなかったことが、上記の州で「ファミリーデー」を採用することに大きな影響を与えました。
因みに、アメリカでも同じ日に休日がありますが、「Presidents’ Day」(大統領の日)又は「Washinton’s Birthday」(ワシントンの誕生日)と呼ばれ、アメリカの大統領に敬意払う日とされています。
アメリカのアリゾナ州にも「ファミリーデー」がありますが、祝日ではなく第一日曜日に設定されています。アリゾナ州の今年の「ファミリーデー」は、8月7日です。
BC州の「ファミリーデー」が採用された2013年から2018年までは、2月の第二月曜日でしたが、2019年にビジネスの都合や家族が集まりやすいように他の州と同じ第三月曜日に変更されました。
カナダは、日本に比べると法定休日が少ないです。
最低でも毎月一回、祝日があると嬉しんですが、3月と6月は祝日がありません。
年末年始の祝日も12月25日と1月1日だけです。
日本の様な、ゴールデンウイーク、お盆休み、年末年始の連休はありません。
カナダで毎日働いていると、日本の様に休日が沢山あるといいな~て思う時が度々あります。
でもそれはつまり、国が休ませないと休まない程、日本人は働き者だってもあるんですよね。