以前、日本の情報番組で、オリンピックの時期にロシアがウクライナに何らかの動きを起こすかもしれないと言う情報を報道していましたが、その予想通りロシアのウクライナ侵略が現実となりました。
今日は、カナダのニュースでもこの話でもちきりでした。
そのニュースでは、ロシアの攻撃の内容や各国の経済制裁の内容を中心に、世界中で水色と黄色のウクライナの国旗と「No Putin」のサインを持ったウクライナ人の集まりで「ロシア軍撤退」を祈願する人たちのインタビューを取り上げていました。
これらのニュースを見て今日初めて学んだ事がありました。
ロシアではデモが認められていないそうです。
それにもかかわらず、今、ロシア国内で「ロシアのウクライナ侵略に反対」している人たちがデモを起こし、警察に逮捕されている映像がありました。
自国の事でもなく他国の事で、やれば逮捕されることが分かっていてもデモをやる人たちの精神の強さは驚きでした。
ロシアと言えば、「ロシア革命」農民や兵士の反乱から王朝を滅ぼすまで進展したこの革命を起こした人たちの国です。
結果的には、民主主義国家ではなく社会主義の国となり、プーチンの様な独裁者が国の指導者となってしまいましたが、ロシア国内の中には民主主義的考えの人たちがいて、今の政権ではいけないと気づいている人たちが沢山いるのではないかと思います。
ロシア革命を起こしたロシア人。
今日のニュースを見て、この人達がロシアの内側から反乱を起こし、政権が壊れる様な動きがあるんじゃないかとふと思ってしまいました。