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本日の株価、6ヶ月前に下落しています。
これは、各国で進んでいるインフレの影響に加え、今週、ロシアのウクライナ侵略に対する世界各国が行った経済制裁(ロシア銀行との取引の中止)が原因とみられます。
私のETFも去年の7月の価格まで落ちています。
これは銀行の投資信託でも同じ動きがみられるため、TFST、 RESP、RRSP、などの制度を使って投資した投資信託の価格も下落しています。
このような下落を目にすると、資産がなくなる心配で急に怖くなって「資金を引き出した方が良いのかな」なんて思っている人もいるかもしれません。
これまでの私の経験上で言えることは、「資金があればもっと買おう」そうでなければ「目をつぶろう」です。
株価が低くなっているときにその口座にお金を入れると、株価が安いときにユニットを購入することになるわけですから、社会情勢がよくなった時に、その波に乗って株価も上がり資産も増えるからです。
だから、株価が下落しているときは、チャンスなんです。
しかしそれには資金が必要ですよね。
いつ、元の価格に戻るか、はたまたもっと下落するか、今のご時世誰にもわかりません。
しばらくしたら必要になるお金を使うことは危険です。
減る可能性があるからです。
それでも、使う予定がなく、ただ銀行の普通預金に座っているだけの資金がある場合は、下落の時がチャンスです。
資金が無くて買えないっていう方は、ただ見て見ぬふりをしましょう。
この情勢は一生続くわけではありませんから、放っておけば、元の価格以上になります。
一つの例として、これまでのパフォーマースを見てみましょう。
TD Bank Balanced Fund 投資信託
こちらは、TDバンクの投資信託のパフォーマンスグラフです。
御覧の通り、2018年はマイナス成長しています。
しかし、その翌年からはプラス成長していますよね。
投資信託やETFはもともと長期預金向きですので、最終的に必要となる時までは放っておくのが一番です。
銀行の長期預金口座やGICは安全ですが、利回りが悪すぎます。
投資信託やETFは、利回りがいい代わりに、今回の様なマイナス成長のリスクもあります。
10年に一度は、色々な社会情勢に影響されパフォーマンスが下がりますが、結局は右肩上がりになりますので、あまり心配しないようにしましょう。
株取引のモットーは、「Buy Low Sell High」ですから、Low の時に売ってしまっては元もこうもありません。
気を長く、株価が上場するのを待ちましょう。