今日は久々に家族4人揃ったので、急遽ランチを食べに行くことに。
丁度用事で行った所に有名なオランダパンケーキのレストランがあるので、そこに行こうかと言う案もあったのですが、暫く飲茶に行っていなかったので、どうしても飲茶が食べたくて、普段だと「なんでもいいよ」と丸投げするタイプなのですが、本日はチョットこだわってリクエストしてみました。
バンクーバーは1997年の香港の中国返還の前後から、香港からの移民が急激に増え、それ以後どんどん中華系の人口が増えています。
それと合わせて、中華レストランの数も軒並み増えて、レベルもピンキリで選択肢が沢山あります。
いつもは、郊外の自宅がある地区の行きつけのレストランに行くのですが、今回はバンクーバー市内にいたので、グーグルで検索して一番近い所にある、City Centre Mall 内の レストラン「福臨門海鮮酒楼 (Regal Mansion Seafood Cuisine Restaurant) 」に行ってみました。
場所
日曜日の午後1時前に行ったので、並んでいたら違うところ行こうかと言う話もありましたが、約20分待ちと言われたので、そのまま待つことに。
大体20〜30分くらい待った後、室内へ。
キャンビーストリートに面した2Fにある為、ダウンタウンが良く見える窓に囲まれた景色の良いレストランでした。
お客さんの 95%がアジア人。
私たち以外は中華系の人達でした。
取りあえずは、「ここはうまいんだろうな~」と言うゲイジになります。
後ろの席では、10人ほどの人達が集まって食事をしていたので、私が初めて海外旅行した香港のレストランでの記憶を彷彿とさせる程、広東語が飛び交う賑やかな雰囲気でした。
声がか細い次男の「水を二杯下さい」が、なかなかウェイターさんに聞こえない程の賑わいでした。
こちらの中華レストランで、席に案内されて直ぐに必ずウェイターさんから中国語で聞かれます。
「どんなお茶にしますか?」
定番は「ジャスミン茶」。
しかし、我が家では「ボーレイ茶」。
凄く濃くて渋い味がします。
日本語で何茶なのかは分かりませんが、油を沢山使う中華料理の油を良く切って尿に流し出してくれると言うお話を聞いて以来、ずっとこれにしています。
食レポで下品なお話はNGですね。
さ〜それから注文に入ったわけですが、メニューをみて(*_*;
夫の話では$$のはずだったのが、$$でした。
実は夫の見間違い。
もう座ってしまったからしょうがない。
オーダーする事に。
飲茶を食べられるレストランの定番は、エビシュウマイ、豚のシュウマイ、エビのライスロール、大根持ち、スペアリブ、チャーハンって所ですが、、こちらはメニューはチョット変わっていました。
$$だけあって、オリジナル感があるので、いつもと違うものを少し注文してみる事にしました
蒸し物
左:エビライスロール
こちらとエビシュウマイは大好物なので省けません。エビもプリプリ、大変美味しかったです。
上:ハウススペシャル
みじん切りのお野菜と豚肉と大麦が入っていて、醤油味で濃厚な味、こちらも美味。
右:チャイブとエビのシュウマイ
エビはプリプリしていてチャイブの香りが最高でした。
ショートリブ
ニンニクソースの味がとても美味しく、$$$$だけあって、お肉がプリプリ。
Sakura Pork のショートリブを使っているそうです。
揚げ物
エビ春巻き
見た目は普通の春巻きですが、中のエビの量やプリプリ感は $$$$ だけありました。
ご飯類
大麦、ワイルドライス入り乾燥ホタテとエビのチャーハン
こちらは、本当に私達夫婦の口に合ってとっても美味しかったです。一皿$26.80だけあって量も結構ありました。
戻した乾燥ホタテと乾燥エビ(エビはチョット硬い)が入っているので、普通のチャーハンに比べると全然しょっぱくないのに、どんどん食べたくなるうまみが効いていて、大麦のプチプチ触感が、他のレストランで食べるチャーハンには見られない健康食っぽい感じを出していました。
まとめ
私達は上記の写真以外にエビシューマイを注文しました。
通常、一籠 3~4個入っているのですが、こちらでは 5つ入ってました。
この時点でチャーハンも完食できない程お腹いっぱいでしたので、今回はこれだけですが、夫「今まで食べた中で一番おいしいかも」といっていました。
一番かどうかはさておいて、材料も新鮮で、結構おいしかったです。
$$$$だったのですが、いつもより$20追加する程度の違いしかなかったので、その価値はあったような気がします。
また、後で他のレストランも検索してみたら、どこも値段が上がっているようですね。
他人様のテーブルを覗いてみましたが、結構見たことが無い料理も沢山ありましたので、次回は飲茶以外も食べてみたいな~と思います。