バンクーバーの冬ももう少しで終わりそうです。
チューリップの蕾もあちこちで見かけるようになり、桜の蕾も膨らんできている今日この頃。
我が家の問題児、表の芝生。
大きなモミの木(Douglas Fir)とさくらんぼの木(樹齢約50年)に囲まれて栄養を吸い込まれている為、芝生が育ちにくい土壌になってしまい、芝生が枯れやすいのが問題です。
これまで数年、色々な事を試して、やっと禿げが目立たなくなる様にまでなりました。
大分状態が良くなったとはいえ、1/3は薄っすらと剥げているので、また今年も芝生の種を蒔き、コンディションを整えようと思っています。
まずはこれまでの芝生の状態からお見せしたいと思います。
コンディションの悪い芝生は、冬の間にカラスやタヌキによる動物の被害に合い安く、我が家の芝生もこの様なハゲちゃびんになってしまいます。
種まきの時期
芝生の種類には、日当たり用と日陰用がありますが、日陰用でもある程度日照時間が必要となりますので、日中の気温が常時10℃以上が数日続く時期が望ましく、最適な時期は4~6月です。
日差しが強い7月~9月もできますが、種が乾燥すると発芽しにくくなりますので水やりが大変です。
また、種を蒔いた後は2週間毎日水やりが必要なのに、5月を過ぎると各地で水道水の使用制限が始まりますので、やはり望ましいのは4月だと思います。
下準備
芝生の種蒔きの2~3週間前に下準備として石灰 (Lime powder) を撒き、土壌のHPを中性化します。
分量の割合は袋の指示に従います。
私の住んでいるところは粘土質で、針葉樹の針葉が沢山落ちているので特に多めに石灰を撒きます。
私は、4月の連休の時期に種まきをする予定なので、この石灰を撒く作業を昨日終わらせました。
丁度雨が続く予報でしたので、昨日の夜から今日の朝にかけて雨が降ったので、もう既に土に溶け始めています。
出来れば雨が降る前が良いかもしれません。
下の写真が石灰を撒いて直ぐの写真です。
保護ネットはまだ敷いたままです。
4月には芝生の種を蒔きます。
もっと詳しい「芝生修復方法」は、以前記事でまとめてますので、興味がある方はそちらをご参照ください。
また、動物から芝生を保護する「おすすめ保護ネット」についても記事を書いていますので、そちらもどうぞ。
参照: