カナダの新聞記事で見つけた不動産関連の記事和訳の第2弾です。
カナダで家探しをしている時に必要なのが不動産エージェント。
初めて持ち家購入を考えている人は特に、どの様な点に気を付けてエージェント探しをした方がよいのでしょうか。
エージェント探しの注意事項3点を紹介します。
これからいくつか不動産関連の記事の和訳をご紹介する予定です。
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今回の記事は、Vancouver Sun の記事をそのまま和訳しました。
元記事(英語版)はこちら
https://vancouversun.com/business/real-estate/first-time-homebuyers/how-to-find-a-realtor
相性がいいかどうかもですが、購入者が感情が高まったときに客観的でいられる信頼できるエージェントを探す必要があります。
初めて家を買うことは、圧倒的な経験になる可能性があります。 不動産業者を選ぶことは、それが怖い経験にならない為の最初のステップの1つです。 ロウアーメインランドには14,000を超える不動産業者がいますが、どのようにして適切な不動産業者を見つけたらよいのでしょうか。
「一緒に働いている間、エージェントとの関係は非常に強いです。」と、2011年から不動産業者であるメアリー・クリーバーは言いました。「やる事が沢山あります。」
購入者と不動産業者が紹介セッションに集まり、オープンハウスを訪問し、書類を確認して話し合い、オファーを作成するため、このプロセスには数週間から数か月かかる場合があります。 信頼関係は非常に重要です。
「初めて購入するか10回購入するかは関係ありません。探しているものは同じです」と、クリーバー氏は言います。 「能力:仕事ができるか、 力量:主導することができるか、そして、相性です。」
能力(コンペテンシー)
能力に関しては、クリーバー氏は地元の専門知識リストのトップに位置しています。
「20年のビジネス経験があり、一般的に契約書の書き方を知っているという点で有能な不動産業者を見つけることはできると思いますが、常時あなたのと一緒に働いていない場合、比較対象物件を視察していないかもしれません。」とクレバー氏は述べています。
「彼らが検討している物件の価値を判断する為に、物件を視察せず過去2~3か月の近隣の売上からや機能シートから売り値を出しているとすれば、 それは同一のものありません。」
フレイザーバレー不動産委員会の会長であるラリーアンダーソン氏は、「地元の不動産業者を見つける事が大事です。人は時にそれを見逃す事があります。」と述べています。
アンダーソン氏は新人不動産業者も訓練しました。 「価格は通りごと、近所ごとに異なります。 地元市場に詳しい人を見つけることが重要です。それは、あなたが初めての購入者であろうが、経験豊かな購入者であろうが問題ではありません。」
ほとんどの不動産業者は、マーケティング資料で専門分野を宣伝しています。 また、ソーシャルメディアの投稿をチェックして、彼らがどこでビジネスを行っているかを確認することもできます。 そして、疑わしいときは、Google検索を使ってください。
「誰もが自分のウェブサイトに推薦状を投稿していますが、Googleのレビューは完全に無料です」とクレバー氏は言いました。 「これは、そのエージェントについて人々がどう思っているかを知るための良い方法です。 しかし、それは信頼関係を確立した後に行う最後のことだと思います。 誰かを仕事に雇うのと同じです。 ですが、とても簡単なので、最初に行うこともできます。」
力量(キャパシティ)
クレバー氏は、この業界に次のようなことばがあると言います。:ソロエージェントはチームエージェントに勝てない。
「家を買うにはたくさんの要素が含まれます。 1人が同時に2つの場所にいることはできません。 オープンハウスにいてバイヤーを案内することはできません。 月曜日と火曜日に2つまたは3つのリストに対して同時に複数のオファーを行うことはできませんが、購入者からの問い合わせに答える責任があります。」
名前やパートナーシップに「チーム」が含まれている人である必要はありません。 「そのエージェントは管理者の免許を持っているソロエージェントかもしれませんが、それで不動産を見せたり、不動産業者のためにドアを開けたり、オープンハウスを主催したりする誰かの手助けを得ることができますので、エージェントにサポートがあるかを確認してください。」
Mary Cleaver Groupは4人のチームです。 「リスティングが2つか3つあるときでも、見学を求めているバイヤーにノーと言う必要はありません。 売り手がノーと言わない限り。 私たちが4人いるので、誰かがドアを開けることができます。」
相性(コネクション)
あなたのエージェントは、あなたの求める不動産を理解できますか?
クリーバーは、ある顧客から「学校や公園、ライフスタイルを理解しているお母さんエージェントがいい」と割れたことがあります。また、他の人は、自分の宗教や価値観を共有する人を求めているかもしれません。 相性を構築するのに何が役立ちますか? 約2~3か月間、どんな人と多くの時間を過ごしたいですか?」
ケミストリーもその一つですが、購入者は感情が高まったときに信頼できるエージェントを探す必要があります。
「特にバンクーバーでは、非常に多くの問題があります。不動産は単なる家とは言えません。それも投資です。とても高価です。市場の動向、転売、他の全ての事を考えなければなりません。エージェントは時々購入者に少しプレッシャーをかけなければなりません。 40の場所を見た後、2つか3つに絞ったその時が、エージェントとって「これが一番だ」と言う時期かもしれません。もしあなたがエージェントと信頼関係がなければ、その答えを信じられないかもしれません。最前線であなたの最善の利益を考えている誰かが必要です。」
アンダーソンは3人の不動産業者にインタビューすることを提案しています。 「まずやる事は、不動産業者が常にあなたの最善の利益のために働いているか確認することです。その信頼と誠実さが必要です。私が新人の不動産業者にいつも強調していることの1つは、「もし、何らかの理由で、バイヤーにとっての最善のアドバイスが、今見ている家を買わないことであれば、その旨をアドバイスすることです。売却されないことを恐れてはいけません。ほとんどの不動産業者はその誠実さを持っていると思います。」