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デイケアの水道水鉛含有量抜き打ち検査: 実況リポート

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私の本職は、デイケア運営です。

私のデイケアは自宅の一部をデイケア仕様にしていて、最大で7人までの子供を預かれる認可のファミリーチャイルドケアに属します。

 

BC州のデイケアは、ファミリーチャイルドケア、グループチャイルドケアやインファントケアなどあり、これら認可されているデイケアは、BC州のチルドレンファミリー省(現在は教育省)の管轄下にあります。

 

以前から、朝一の水道管に溜っている水は鉛が多く含まれている可能性があるので、飲料水として使用する前に、暫くの間排水する様にと言うお達しがありました。

また、数か月前には、BC州の職員が検査に来るから心構えをしておくようにと言うメールも来ていました。

 

そして、数週間前に水道水の鉛含有量の抜き打ち検査にBC州職員が我が家を訪れてサンプルを持ち帰り、その後に検査結果も届きました。

 

先日、「カナダの水道水の鉛の含有量に関する情報記事」を書きましたので、まだお読みでない方はそちらの方も併せてどうぞ。

 

職員が抜き打ち検査に来たのは平日の午前10時ごろ、いつも朝一の水は排水していましたし、朝からコーヒーを飲むのが日課でしたので、その日もお湯を沸かすために排水をしていました。

 

その職員からは、水道の水は排水したか、それはいつ頃したのか、デイケアの子どもに与える水はどの蛇口を使用しているのかなどの質問をされ、その回答をメモしてから何本かの容器にその水道水のサンプルを取って持って帰りました。

 

訪問時間は、雑談を含め約20分程度。

デイケアで使用する蛇口だけの検査でした。

 

 

その時の会話から分かったことは、この検査はBC州全体のデイケア施設の水道検査をすることで、どれだけの鉛が水道水に含まれているのかを調査する目的があるようで、施設一つ一つもそうですが、ある一定のエリアで鉛の量が多い場合は、それら施設に届く前の水道供給ラインに問題がある可能性もあるとの事でした。

 

公共エリアの場合は、地方自治体若しくはBC州がその地域のインフラ対策をするのではないでしょうか。

 

その後二週間ほどして、我が家の検査結果が郵送で届きました。

我が家の水道水の水は、カナダが指定している安全な水道水に含まれる鉛含有量限度を下回っている為、追加の対策は必要ないとの事でした。ヒュ~💦

 

取りあえず、引き続き朝の排水は続けて行うようにという事でした。

良かった良かった。\(^o^)/

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