2年ほど前に、どこからともなくやって来て、居座ってしまったお客さんがいます。
初めは、一人だったのに、毎年数が増えています。
調べてみたら、母国はヨーロッパもしくはアジア南西部のようです。
朝は顔を見せないのですが、午後になると白い顔を表します。
とても美しい顔をしています。
どうやって私の所へやってきたのか、全く見当もつきません。
近所を見渡しても、親戚の様な人達がいません。
本当に不思議です。
でも、とても美しく、手が掛からないので嫌ではありません。
来年は何人になるのか楽しみでもあります。
誰の話をしているのかと言うと、サムネの写真のお花「オオアマナ(Ornithogalum Umbellatum)」
数年前、この植えた覚えのないお花が突然お庭に現れました。
毎年数が増え、今年は3株出てきました。
午前中は花が閉じていて、ヒルガオの様に午後になると花が開きます。
花言葉は「純白、純粋、無垢、才能」だそうです。
全く手間がかからず、寒さにも強く、春になると芽が出てきます。
丁度お庭の殺風景な部分に居座ってくれているので大歓迎です。
それにしてもどこからどうやって来たんでしょうね。
不思議です。