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カナダで子供の日を祝う「笹餅作り」

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今日は5月5日、日本の端午の節句「こどもの日」です。

息子が二人もいるので、旦那のおさがりの50年を超えている兜飾りも飾って、恒例のと、今年は新鮮な笹の葉が手に入ったので、笹餅も作ってみる事にしました。

 

これまでは、中華料理のに使用されている乾燥した笹の葉しか手に入らなかったので、少し色あせたが出来ていましたが、今年は、地元の大手中華系スーパーで圧縮パックに入った新鮮な笹の葉が売ってあったので、試しに買ってみました。

 

色も香りも全く違います。

やはり新鮮な物には勝てません。

でも問題は、一パック50枚も入っているので、開けたら全部使い切らないといけない事。

 

例年は、もち米を詰めて△に折って茹でるを作っていましたが、今回はそれに加えて柏餅をいれた笹餅を作ってみる事にしました。

 

私の故郷長崎では、筍の皮もち米を巻いたを作ります。

笹の3倍くらいの大きさです。

私は叔母からその作り方を学びました。

カナダでは筍の皮は手に入りません。

初めて乾燥した笹の葉を見つけた時はとても嬉しかったのを覚えています。

それが今回、新鮮な笹の葉を見つけることができて感激です。

 

以前は日本の食料品は、専門店にしか置いていませんでしたが、日本食の流通と中華系移民が増えたこともあって、アジア系のスーパーで日本の食料品が手軽に手に入るようになっています。

 

そういった面でも、増々カナダ生活が快適になってきています。

価格は別問題ですが、、、

 

柏餅のレシピは、クックパットのレシピを参考にして初めて作ってみましたが、とても美味しかったです。

50個笹餅、完成したのは昨晩の11時半、3時間かかりました。

 

デイケアの子供たちのスナックにも出してみましたが、と~ても大人気。

お持ち帰りに少しずつおすそ分けして、私も朝と昼とスナックに食べてしまったので、もう半分くらいしか残っていません。

 

作るのは時間が掛かりますが、食べるのはあっと言う間ですね。

それでも苦になりません。

美味しいと食べてくれる人たちがいる事、そして、息子達が成人する年になるまで「子供の日」を祝い、笹餅を作ってあげらた幸せを感じられたからです。

 

Happy Boy’s Day!

 

 

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