12月8日水曜日カナダは、同盟国（米国、オーストラリア、ニュージーランドを含む）に加わり、特にウイグル族の少数民族に対する国の人権侵害をめぐって、来年2月に行われる北京オリンピック大会に政府関係者を派遣しないことを決定しました。
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カナダはこれまで人権侵害に対する深い懸念を非常に明確にしてきました。そのこともあり、中国ではカナダのジャーナリスト「二人のマイケル」が長い間、いわれもない容疑で監禁され、人質とも言われる対応をされた後釈放された経緯もあります。
中国はボイコットに対応するための対抗策について警告しており、運動を主導している米国はその決定に対して「米国は代償を払うことになるだろう」と述べています。
カナダがオリンピックを最後に完全にボイコットしたのは、1980年のモスクワでした。アスリートも出席していません。
今回、メラニー・ジョリー外務大臣は記者団に対し、北京オリンピックに出場するかどうかは「外交的に」対処する必要があると語りました。
彼女はまた、「私たちのアスリートはそこにたどり着くために非常に一生懸命働いてきました。彼らは何時間も訓練し、世界中を旅し、競争しました。そして、その成果の先にオリンピックに出場する機会を持つのはごく普通のことです」と語りました。
アスリートは個人の道徳的な観点から、参加するかどうかを決めることができるとのことです。
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