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戦場のウクライナに挑戦しに行った日本人青年

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ロシアのウクライナ侵略が始まる数日前、ウクライナのキエフにわざわざ自分の足で行った日本人青年がいます。

 

たまたまツイターに上がってきた投稿記事で知ったのですが、戦場と化した異国の地で今これまでに経験したことが無いほどの恐怖で涙が止まらないと、後日ツイターで嘆いていました。

 

現在は少し安全なところに移動できたようですが、コメントには「愚かな行為」「無責任だ」「あなたの為に救えられるはずだったウクライナ人一人の居場所がなくなった」と当然ともいえるコメントが寄せられていました。

 

彼は日本の大学を休学して、海外を巡り歩いていた時にポーランドから、日本の領事館からの退去命令入国禁止命令を無視して、「死なない程度に挑戦しに行く」というコメントをツイターに残しウクライナに入国しました。

 

何を挑戦しに行くつもりだったのかは、確かではありませんが、若気の至りにしては大きすぎる過ちだったと思います。

 

カナダに来て、やはり気付くことは、日本が世界一安全で平和な国であるという事です。

 

日本では、戦争の話はタブー視され、日本近代史について余り教わることなく大人になります。

それ故に平和ボケしいる若者がどんどん増えて行っているのかもしれません。

 

私も偉そうなことを言っていますが、カナダに来た当初は平和ボケしていました。

地元からも出たことのない世間知らずの田舎者が、度胸だけで殆ど無計画でカナダに来ました。

 

その時のお話は、完結していませんが、「ワーホリ旅行記」で綴っています。

バックパッキングで行き当たりばったりの旅行。

時にはヒッチハイクもしました。

若い時は、なんか「証拠のない自信」があるんですよね。

今思えば、その時事件に巻き込まれ、死んでいたかもしれないと。

私の過ちは「」で救われて大事に至らなかっただけ。

 

最近は、世界に目を向け羽ばたいている日本人の若者も増えています。

視野を広げる意味でとても大事なことだと思います。

それでも、無謀な挑戦」はいけません

 

社会情勢や宗教など色々と複雑な国もあります。

注意するところは注意しなければ、今回の様な事態では国と国が関わる結果となりかねません。

 

この、戦場に挑戦しに行った日本人青年。

まずは無事に帰国することを祈ります。

そして、この重大な過ちを犯してしまったことを自覚し、これからの人生に役立ててくれることを期待したいと思います。

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2件のコメント

  1. 本当の意味の「命懸け」を知らないのでしょうね。
    戦場で「死なない程度に」なんてバカとしか言いようがありませんね。
    無事に帰って自らを反省する機会がちゃんとありますように・・・

    今の情勢、世界大戦がはじまった時の情勢に似ていて戦争が肥大していくのじゃないかって心配で仕方がありません。
    地球は一つしかないんですから、こんなことやってる場合じゃないのに。

    1. ロシアが今、核兵器の話を持ち出しているようです。核兵器なんて使ったら、陸続きのロシアだって被害に合うのに、自国民の事を考えていないところは共産主義国家の神髄的な考え方の様な、、、ま~脅しだとは信じたいですが、ロシア内でもデモがあっているようなので、どんどん内乱起こしてプーチンを失脚させてほしいです。

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