魚介類の料理やディップソースに良く合う香草の「ディル」ですが、その種はお腹の調子を整える効果があります。そのお味はディル独特の風味と同じくお腹の調子を整える効果のあるミントの様なスーッとする感じがあるので、その効果は納得です。
今年は、5月上旬にディルの苗を買ってきて畑の隅に植えました。苗自体は横にはあまり広がらず、上に向かって成長していきます。
料理に必要な分を外側から収穫します。バジルや紫蘇などは、脇芽が伸びて長い間葉の収穫が出来ますが、ディルは茎の成長が早く、あっと言う間に茎の先に蕾が出来ました。
苗を植えて1ヶ月半から2ヶ月経つと、茎の先に黄色い花が咲きます。
それからまた2~3週間経つと、黄色い花の部分に種が出来ます。
始めは緑色ですが、茶色になるまで待ちます。
天気が良い日に、種が落ちてしまわない内に茎ごと収穫し、ペーパータオルの上に種をつまんで収穫します。
カナダは乾燥しているので、そのままターッパーに入れ、蓋をしないで乾燥させます。
日本は湿気が多いので、紙袋に入れて口を閉じ、日当たりの良い所で乾燥させた方がいいと思います。
花は徐々に種を付け色が変わっていきますので、この作業は時間差でタイミングを見計らってしなければなりません。時期を逃すと地面に落ちてしまうので、日頃の観察が大切です。
ここで、何でも食べるエミちゃんの登場です。
チョット大人の味がする「ディルの種」ですが、なんと、とってもおいしいと言う事で、好物の仲間入りとなりました。
収穫を手伝ってくれましたが、収穫ならずって感じでした。(笑)
このディルの種を使ってベーグルでも作ってみようかな~☺
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