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【家庭菜園】洋梨栽培日記 2022年 Part 2

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数年前に我が家の裏庭に植えた洋梨の木

色んな種類の洋梨の枝が接ぎ木されています。

去年はたったの一個だけしか収穫できませんでしたが、今年は各種花が咲き結構な数の洋梨の赤ちゃんが実りました。

その時の状況は洋梨の成長日記Part1でまとめています。

これが2022年夏の時点の洋梨の木全体の写真です。

ハッキリとは覚えていないのですが、庭に植えて5~6年になります。

幹がまだ細くてヒョロヒョロしています。

それぞれの枝自体も細いので、実をなした枝は支柱で支えています。

洋梨の赤ちゃんは、摘果後に40個以上あったのですが、その後に殆どが落ちてしまい、結局残ったのは3種類で合計13個です。

 

日本では果実に袋を被せて害虫被害を防いだり、日焼けを防いだりするそうなので試してみたかったのですが、日本で売っているような果実用の袋がこちらで手に入りません。

という事で、前回の記事の後に、ダラーショップで買ってきたガーデン用虫よけネットで袋を作って包んでいましたが、時間の経過とともに崩れてしまい、結局剥がれてしまいました。

ダラーショップですから、しょうがないですね。

それでも少しは役目は果たしたんじゃないのかな~と思います。

 

ここまでの収穫量は今年が初めてなので、慣れない栽培中の作業をしながら重要な事を学びました。

梨の木の枝は細いので支柱で支えてあげなければいけないのですが、梨が成長するとその重さで枝がずれたりするので、成長と共に支柱を動かさなければいけませんでした。

そしてその作業中に、不覚にもせっかく生き残っていた梨の一つが落ちてしまいました(悲し~)

来年はもう少し慎重に作業しようと思います。

 

実は、洋梨は未熟なまま収穫しても暖かい所にしばらく置いていると柔らくなって熟します。

上記の梨も2~3週間放置していたら柔らくなって、昨日デイケアの子達と試食してみました。

ジューシーさはありませんが、とても甘くて大人気でした。

 

今年残った梨たちはこちらです。

 

 

 

Red Barlett

レッド・バートレットというだけあって、赤い実がなっていますが、枝も茶色が濃く、葉っぱの縁が赤みがかっていて、葉っぱ全体の色も他の梨の枝に比べると濃い緑色をしていてます。

 果実の赤ちゃん:6個 成熟した梨:5個

Conference

コンフェレンスは、緑色をベースにアンジュよりも少し多めのチークを付けています。

首の部分が他の梨と比べると細長く伸びています。

こちらも枝はそんなに長く伸びていません。

 果実の赤ちゃん:6個 成熟した梨:1個

Bartlett

バーレットは、コンフェレンスと同じような色をしていて、少し首元が長いですが、コンフェレンスほど細長くはなく、丸っこい形をしています。こちらの枝の成長は、コミスほどではありませんが、結構長く成長しています。果実の数も他の種類より多く実っています。

果実の赤ちゃん:16個 成熟した梨:8個

残念ながら以下の二種類(Anjou/Comice)は一つも生き残りませんでした。

Comiceは、12個もなっていたし枝も一番多いので絶対生き残ると思ったのに、一つも残らなかったなんて意外でした。

 

Comice

コミスは、お店でよく見る緑色の梨です。

果実全体が緑色卵型をしています。

枝の成長は、5種類の枝の中で一番早く、枝数も一番多いです。

果実の数:12個  成熟した梨:0個

Anjou

アンジュは、緑をベースに少し赤いっぽいオレンジのチークを施した丸い形をしています

こちらの枝の成長は、コミスと同じくらい早く、枝数も多いです。 

果実の赤ちゃん:4個  成熟した梨:0個

まとめ

肝心なのは、これら成熟した梨をいつ収穫するかなんですが、今年の夏は暑くなるのが一ヶ月位遅れたんですよね。

それぞれの果実の大きさも、お店の梨に比べると一回り小さいです。

本来ならば9月の中旬ごろ、梨を持って軽く動かしただけ取れるようになったら収穫時期なのだそうですが、今年はもう少し待ってみようかと思います。



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