コロナ陽性が発覚して即隔離を始めて1日目は、今放送中のNHK連続テレビ小説ドラマ『カムカムエヴリバディー』の終了部分の第一話から第40話までマラソン視聴をしてしまいました。
日本にいる方は毎朝視聴されている方も多いと思いますが、カナダでは観ていない方も多いのではないかと思います。
このドラマは、三世代に渡るロマンスを描くドラマなのですが、今のところ一代目のロマンスが終わったところです。
観終わった感想は、これまで見た連続テレビ小説ドラマの様に和やかな雰囲気のドラマと違って、時代背景もそうですが、役者の演技もストーリーも予想以上に心にしみるドラマで、涙無しには見ることができない素晴らしいドラマだと思います。
ここからは、ネタバレありです。
物語は、大東亜戦争前後の岡山県が舞台、裕福な家庭のお坊ちゃんと下町のお菓子屋の娘が恋に落ち、男性が戦争に召集される一か月前に結婚し、戦時中娘を出産、夫が戦死した後、娘を女手一つで育てようとするが、波乱万丈あり娘を夫の実家に置き、生き別れになるという話です。
私が二人の息子の母親であることで、自分の息子を戦争で亡くしてしまった母親の気持ちがどんなに辛いことか想像してしまって涙したり、終戦後の何もない時代に母親がたった一人で生まれたばかりの娘を育てていかなければいけない状況を自分と重ねて想像して涙して、親子の絆より家門が重要視され自分の子供から引き裂かれたらと想像してみて涙したり、も～考えさせられることだらけでした。
あの時代は、コロナ下で大変だと言っている今の時代と比べ物にならないくらい大変な時代だったんですよね。想像すらできない程大変だったと思います。
これはドラマですが、本当にそのような経験をした人たちが沢山いたんですよね。
本当にいろいろ考えさせられる素晴らしいドラマでした。（まだ続いてますが）
まだ見たことがない方にはとてもおすすめです。
カナダでこのドラマを視聴するには、ケーブルテレビで「Japan TV」をとれば、視聴できます。しかし、放送が終わった分は観ることができません。
私はこちらの無料サイトで観たのですが、無料なので変なPop-up広告がでます。デスクトップやノートパソコンでGoogle Chrome に拡張機能のAdblockを機能させてから見た方がいいと思います。
体調
私の体調は、相変わらず軽症です。昨日より少し咳が増え、痰が絡みやすいので話すときに声がかすれます。
デイケアの仕事はお休みしていますが、現地の高校生にオンラインで日本語を教えているのは継続しています。
コロナでオンライン授業になってから、色々なオンラインツールを使うようになり授業も随分と楽になりました。
自己隔離とは言っても、自分の部屋で好きなドラマを観たり、仕事をしたり、大して不自由なことなく暮らせることに感謝です。
特に我が家の様に子供たちは自立していて、夫が手助けしてくれる環境の場合は尚更です。
二日目は、もう少し建設的なことをしなければと思い、これまで怠っていた伝票整理等確定申告へ向け書類の整理を少しずつ始めようと思っています。
