オレンジ色の月：バンクーバー山火事の影響

昨晩バンクーバーで見えた月はオレンジ色をしていました。

これは、バンクーバー近辺で起こっている山火事の影響です。

今年の10月は、例年に比べ雨量も極端に減っているため、草木もめっきり乾燥していて火事が起こりやすい状況になっています。

最近バンクーバーにあるグラウスマウンテンでも火災が起きました。

この原因は人災が疑われています。

今の乾燥状態では、ちょっとした不注意が大きな火事へと繋がる可能性があります。

 意図的ではないことを信じて、私達も火の処理は気を付けないといけませんね。

本当にバンクーバーの今年の秋の気候は、これまでになく暖かく、こんなに雨が降らなかったことはありませんでした。

日中の大気も、息ができない程の煙たさはありませんが山火事の煙の影響でしょうか、晴れてはいるんですが昼間でも夕焼けのような色をしています。

暖かいので、庭のトマトがまだまだ収穫できるのはうれしいですが、やはりちょっと奇妙な感じがします。

今週は、朝晩結構冷えるようになり、とうとう暖房を入れ始めましたが、太陽が出ると結構暖かいので、昼間は長袖シャツにウィンドブレーカーで十分です。

もしかしたら急に寒くなるのかもしれませんが、妙に暖かい今の気温に何か説明のできない不安を感じている今日この頃です。