バンクーバーのコストコで本当に買ってよかったものリスト

バンクーバーに住み始めて十数年、コストコには月に二回は通っています。最初は年会費の元を取ることに必死で、量ばかり多いものを買い込んで後悔したことも何度かありました。何年も通い続けるうちに「これは本当に便利」「家族の暮らしが変わった」と思える商品だけが残り、定番化しています。本格的に使い始めたホームデイケアの仕事とも重ね合わせながら、今の暮らしに欠かせないものをご紹介します。

在バンクーバー日本人がコストコと聞いて想像するのは、巨大な倉庫と山盛りの商品だと思います。けれども実際に価値を感じたのは、ブランド力ではなくコストコのオリジナルブランド「Kirkland Signature」の品質と価格帯、そして「まとめ買いで消耗品を切らさない」というシンプルな仕組みでした。華やかさはありませんが、暮らしの中で確かな役割を果たしているものだけを厳選しました。

食品とパントリーで見つけた定番

まず外せないのが、Kirkland Signatureのエクストラバージンオリーブオイルです。バンクーバーの一般スーパーではなかなか手に入らない大容量サイズで、サラダのドレッシングから炒め物、パンにつけるオイルまで一本あると重宝します。スペイン産で品質も安定しており、コストコのプライベートブランドの中でも信頼感のある一本です。

次に紹介したいのが、業務用サイズの乾燥パスタとトマト缶です。イタリア料理を作る機会が多い我が家では、スパゲッティやペンネを二キロ入りの袋でまとめ買いしています。トマト缶も一箱に十二個入っていて、ハンバーグや煮込み料理、ミネストローネまで何でも作れます。どちらもコスパが圧倒的で、ファミリーサイズの家庭にはぴったりです。

お菓子系では、Kirkland Signatureのダークチョコレートアーモンドが一押しです。五百グラム入りで、家族で少しずつ食べても一か月以上もちます。甘さが控えめで、コーヒーや赤ワインのお供にも合います。輸入菓子好きにも納得の味わいで、コストコへ行くたびにまとめ買いするようになりました。

キッチンを助ける日用品と家電

キッチンの消耗品で長年リピートしているのが、Kirkland Signatureのペーパータオルです。十二ロール入っていて、価格はバンクーバーの一般スーパーの半額以下です。デイケアで小さな子どもたちの食事を準備する仕事柄、油汚れや食べこぼしを拭く機会が多く、ペーパータオルは消費量も相当です。コストコ品質でも吸収力は十分で、十二分に役割を果たしてくれます。

キッチンの便利家電では、Vitamixのブレンダーを二年前に購入しました。高い買い物でしたが、スムージーやスープ、ポタージュまで一台で作れる万能ぶりは圧巻です。バンクーバーで手に入れるとかなり値が張る商品ですが、コストコでは日本より割安で手に入ることが多く、検討中の方にとっては狙い目です。

密閉容器セットも見逃せません。食材の保存から作り置き弁当まで、我が家では大小さまざまなサイズを使い分けています。電子レンジ対応で食洗機にも入れられるので、忙しい朝にも大活躍しています。家族の人数や用途に合わせて選べば、毎日の料理がぐっと楽になるはずです。

ガーデニングとアウトドアで頼れるアイテム

季節が良くなると、庭いじりに時間を使うことが増えます。バンクーバーの夏は乾燥する日が続くため、植木や芝生への水やりが欠かせません。コストコでは園芸用のホースリールが毎年春先に並び、耐久性と価格のバランスで群を抜いています。ノズルの切り替えが簡単で、子どもたちにも扱いやすい設計です。

バンクーバーの暮らしで実感した 庭のコストコ活用術については以前にもまとめましたが、コストコはガーデニング関連のアイテムが充実しており、土や肥料、植木鉢なども一気に揃えることができます。バンクーバーの園芸事情と合わせると、コストコは庭を持つ家庭の強力な味方になります。

アウトドア用品も充実していて、折りたたみ椅子やクーラーボックス、タープなどは夏の行楽にとても便利です。バンクーバーは自然に恵まれた都市で、近場にもピクニックスポットが多いので、こうしたアイテムを揃えておくと週末の楽しみが広がります。

ホームデイケアで本当に役立った消耗品

自宅で小さな子どもたちを預かるホームデイケアをしていると、消耗品の消耗スピードには驚かされます。コストコはまさに消耗品天国で、おむつやワイプ、おしりふきといった必需品を箱買いできるため、こまめに買い出しに行く手間が大幅に減りました。サイズアウトする頃には次のサイズが届くというサイクルも作りやすいです。

紙コップや紙皿、プラスチックカトラリーも大量にストックしています。パーティーはもちろん、昼食やおやつタイムでも活躍し、片付けの時間を大幅に短縮できます。バンクーバーのスーパーでは少量パックしか売っていない商品も、コストコなら業務用の大容量で手に入るのが嬉しいところです。

消毒用アルコールやハンドソープも、大容量サイズを常に予備として保管しています。小さな子どもたちと一緒に過ごす場所では衛生管理が特に重要で、コストコ品は補充の手間を省きながらコストも抑えられるという二つの利点があります。デイケアを運営されている方や、大家族の方にはとくにおすすめです。

美容とヘルスケアの掘り出し物

日用品に続いて、美容とヘルスケアも見逃せません。Kirkland Signatureのモイスチャライザーは、大容量ポンプ式で顔から体まで全身に使えます。バンクーバーの乾燥した空気に悩む日本人家族にはありがたい商品で、冬場の必需品です。価格を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと感じます。

シャンプーやコンディショナー、ボディソープも大容量ボトルでまとめ買いしています。家族で毎日使うものなので、少しずつ減っていく消耗品の補充は地味な家事のひとつです。コストコで一度に数か月分を確保できるのは、心にも時間にも余裕をもたらしてくれます。

サプリメントもコストコで揃えることが増えました。ビタミンDやオメガ3など、バンクーバーの冬に不足しがちな栄養素を手軽に摂れるのはありがたいポイントです。日本ではなじみの薄いブランドでも、コストコで扱う商品は品質管理がしっかりしているので安心して使えます。

商品カテゴリ 主な購入品 容量・サイズ 価格帯 (CAD) 個人的な評価
食品・パントリー Kirkland オリーブオイル 2L 約20ドル ◎
食品・パントリー 乾燥パスタ 2.2kg 約10ドル ◎
キッチン消耗品 ペーパータオル 12ロール 約20ドル ◎
キッチン家電 Vitamix ブレンダー 1.4L 約500ドル ○
ガーデニング ホースリール 25フィート 約60ドル ◎
ヘルスケア Kirkland モイスチャライザー 1L 約15ドル ◎
デイケア用品 紙コップ 1000個入 約20ドル ◎

賢いコストコ通いのためのコツ

長年のコストコ通いで学んだのは、計画的に足を運ぶことの大切さです。思いつきで倉庫に入ると、誘惑に負けて結局必要のないものまで大量に買ってしまいます。私は月初に「在庫リスト」を作り、なくなってから買うのではなく、減ってきたら買い足すというルールを決めています。

もうひとつのコツは、Kirkland Signatureのプライベートブランドを味方にすることです。有名メーカーのOEM商品が多く、品質は同等以上にもかかわらず価格はかなり抑えられています。最初はなじみがなくても、一度試すと手放せなくなる商品ばかりです。

そして最後に、季節のセールを見逃さないことです。コストコは春夏秋冬ごとにキャンペーンを打ち出し、ガーデン用品やホリデー用品、衣料品などが大幅に安くなります。バンクーバーの気候と行事に合わせて賢く利用すれば、コストコの年会費は十分以上に回収できるはずです。

コストコでの賢い買い物術や、お得な会員プランの活用法については、英語の暮らし情報サイト faithfully committed でも詳しく紹介されています。英語に抵抗がなければ、在住者目線の活用法を知る良いきっかけになると思います。

暮らしを快適にするお気に入りアイテム

最後に、ここまで紹介したものの中でも、特におすすめしたいアイテムをまとめておきます。いずれも我が家で長くリピートしている、コストコで本当に買ってよかったと思える商品です。家族構成やライフスタイルはそれぞれ異なりますが、リストの中からお気に入りが見つかれば嬉しいです。