米国は、カナダとメキシコとの陸地国境やフェリーでの国境を越えるエッセンシャルでない入国に対する制限を10月21日まで延長すると発表しました。
CTVNews.ca そのニュース記事の和訳です。
米国、カナダとメキシコに国境規則を拡大、他の旅行手段を緩和
ジョー・バイデン米大統領とその政府は、近隣諸国との国境を再開するよう圧力をかけているが、少なくとももう1か月は変わらないだろう。
月曜日に、バイデン政権は、米国とカナダとメキシコの国境が少なくとも10月21日まで閉鎖されることを発表しました。
国境は2020年3月から閉鎖されています。
カナダ人の渡航禁止令は依然として厳しいものですが、米国は、完全にワクチン接種された外国人が入国できるようにするために、外国の空の旅の制限を緩和しようとしています。
11月以降、米国に来る航空旅行者は、搭乗の少なくとも72時間前に、COVID-19が陰性であることを証明し、二重予防接種のステータスを証明する必要があります。
月曜日に発表された新しいポリシーは、英国、中国、インドなどの特定の国からの旅行者を制限しなくなります。
「これは国ベースのアプローチではなく個人に基づいているため、より強力なシステムです」と、ホワイトハウスのCOVID-19コーディネーターであるジェフリーザイエンツは述べています。
ワクチン未接種の米国市民については、規則も厳しくなります。ワクチン未接種のアメリカ人は、米国に出入国の前日にテストする必要があります。完全に予防接種を受けた乗客は、検疫を完了する必要はありません。
連邦政府は、完全にワクチン接種された外国人が、旅行の為にカナダに地に入国することを歓迎すると再確認しました。
航空会社は、契約追跡を可能にするために海外旅行者から連絡先情報を収集することを余儀なくされるだろう、とZientsは言いいました。
渡航禁止令の最も声高な批評家の一人であるニューヨーク下院議員のブライアン・ヒギンズは、米国に国境を完全に再開するよう求めた。
「ホワイトハウスが航空旅行者を保護するための国際的な公衆衛生対策の往復で進展していることは歓迎すべきニュースです」とヒギンズは声明の中で書きました。
議会地区のヒギンズは、経済観光に依存している2つの都市、バッファローとナイアガラフォールズにあり、閉鎖がコミュニティ内のビジネスに与えている損害を嘆きました。
「北の国境を越えたコミュニティの生計は国境を越えた商取引に依存しているので、今日、陸の入港地での渡航制限を緩和する発表がなされていないことは説明できない」と彼は言った。
米国との国境はカナダ人に閉鎖されたままですが、完全にワクチン接種されたすべてのアメリカ人は、8月9日からカナダに旅行することができます。
カナダの国境は、完全にワクチン接種されたアメリカ市民と永住者のために月曜日にようやく再開されました。
アメリカ人は、米国に住んでいて72時間未満のCOVID-19テスト陰性結果と最後のCOVID-19ショットから2週間経過した証明書を提供する必要があります。
訪問者は、到着時にワクチン接種の詳細をオンラインでアップロードしてテストする必要があります。
カナダはまた、今月初めに完全にワクチン接種された他の海外旅行者の旅行制限と検疫要件を緩和しました。
9月7日の時点で、旅行者は2回のワクチン接種と72時間以内のCOVID-19の陰性検査を受けたことを示す必要がありました。
カナダに来る旅行者の予防接種の詳細はすべて、ArriveCANアプリまたはオンラインWebサイトにログインする必要があります。
米国の規則が緩和されている間、どのワクチンが米国疾病予防管理センターによって受け入れられるかは不明です。ザイエンツによれば、決定はCDCに任されているとの事です。
