カナダの10月第二週月曜日は、Thanksgiving Day「感謝祭」の祝日です。アメリカの感謝祭は11月なのになぜカナダの感謝祭は10月なのでしょう？
チョット調べてみました。
カナダの感謝祭の起源は、ヨーロッパの伝統と密接に関連しています。
ヨーロッパでは元々感謝祭と収穫のお祝い10月に行われていたこともあり、1578年にイギリスの探検家マーティンフロビッシャーが最初にニューファンドランドに到着したとき感謝祭をカナダで行いました。
これは、収穫のお祝いではなく無事に新世界に到着したことへの感謝だったそうです。
カナダの感謝祭がアメリカの感謝祭よりも早いもう1つの理由は、カナダが地理的に米国より北にあり、カナダの収穫シーズンがアメリカの収穫シーズンよりも早かったからだそうです。
日付以外に、カナダとアメリカの感謝祭の違いは殆どありません。
両国とも家族が集まり、上の写真の様な七面鳥の丸焼きやパンプキンパイを食べるのが定番です。
七面鳥はちょっと匂いがきついので、我が家では誰も好きではありません。例年はローストビーフなどで祝います。
今年はもっと怠けてKFCの様なフライドチキンのお店「チャーチーズチキン」で注文して簡単に済ませました。
お料理しないのは楽ですね。（笑）
収穫感謝祭にあやかって、とうとう畑の一つの冬支度の為、最後の芽キャベツを収穫し、たった一つだけなった富士りんごと、ジャガイモなどのお野菜を収穫しました。
ドンドン寒くなってきている今日この頃、これが最後かもしれません。
リンゴは来年の豊作を祈願して神棚に飾った後、頂くことにします。
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