アースデイ (Earth Day)
アースデイ(Earth Day)は、1969年にサンフランシスコで開催されたユネスコ会議で、平和活動家のジョン・マコーネルが、地球と平和の概念を称える日を提案しました。これは、北半球の春の初日である1970年3月21日に最初に催されました。自然と平和の日のこの日は、後にマコーネルによって、国連のウ・タント書記長によって署名された宣言で認可されました。
1か月後、米国上院議員のゲイロードネルソンは、1970年4月22日に全国的な環境討論集会を開催するというアイデアを提案しました。彼は若い活動家のデニスヘイズを全国コーディネーターとして雇い、イベントの名前を「アースデイ」に変更しました。デニスと彼のスタッフは、米国全体を含む討論集会の当初のアイデアを超えてイベントを大成長させました。
この最初のアースデイは、2,000万人以上の人々が路上に集まり、人類史上最大の1日抗議であり続けています。ー以後省略
という事で、4月22日のアースデイに合わせて、デイケアでクラフトをしながらリサイクルの仕分け方を教えました。
各地域で、リサイクル用の箱の色や、リサイクルできる種類も違うと思いますが、私の家がある地域の区分け方に従ってやりました。
現在私のデイケアにいるのは2歳から4歳半までの子供たちなので、「地球」とか「環境問題」などのコンセプトは余りピンときません。
とりあえず、私:「月、見たことあるよね。太陽も見たことあるよね。みんながすんでるここが地球(アース)って言うの。空があって、木があって、お花があってきれいね。汚くなったら嫌だよね。何でも捨てちゃうと、ゴミのお山が出来ちゃうの。だからリサイクルしようね。」ってこんな感じで始めました。
写真を見れば一目瞭然で、細かい材料や作り方は必要ないかもしれませんが、念の為に書いておきます。
用意するもの
- 大き目の紙(土台)
- 色画用紙又は折り紙
- マーカーペン
- ハサミ
- 糊
- スーパーマーケットの広告紙
作り方
- リサイクル用の箱を作ります。必要な色の画用紙又は折り紙を重ね、箱の形にハサミで切ります。(4歳以上のお子さんでしたら、ハサミを使う練習の一環として、型を書いて子供本人に切ってもらうのも良いでしょう。怪我をしない為にも練習が必要です。いつまでも使わせないより、正しい使い方をゆっくりと学ぶことが大切です。)
- スーパーの広告から、各リサイクルの箱に最低二つずつ入れられるように、品物を選び、切りとります。(これもお子さんにやってもらってもいいでしょう。)
3. 切りとったリサイクルの箱に、リサイクルマークとリサイクルの物の名称をマーカーで書きます。
4. 大きな紙の上に、リサイクルの箱を糊で貼り付けます。当然お子さんがやります。
5. リサイクルの箱の上に枠をマーカーで書いてあげます。
6. 切りとったスーパーの紙を適したリサイクルの箱の上に貼り付けます。この時、実際の物を触らせて、どんなものがプラスチックで、紙でガラスなのかを触らせて確認しましょう。
7. 実際に、家の中にある物の仕分けを手伝ってもらう所で押しましです。これからは、リサイクル担当者になってもらえますね💛
重要ポイント
アクティビティーをする時は、同時に教えらることがないか心がけます。
例えば、色、文字、スペリング、発音 などです。
今デイケアに来ている子で、濁音が余り発音できない子がいます。ちょっとしたスピーチセラピーにも役立つんですね。
注:子供は一度ハサミの使い方を知ると、いつでも使いたくなります。目が届かない時にいろんなもの切ってしまう可能性があります。使い終わったら、必ず手の届かないところに保管しましょう。