昨日、ジャコランタンを作る時に取り除くカボチャの種を使って、ローストパンプキンシードを作るレシピをご紹介しましたが、今回は身の方を使って「パンプキンピューレ」を作る方法をご紹介したいと思います。
ジャコランタン用のオレンジ色の大きなカボチャは、繊維が多く水分を多く含んでいる為、一般的には調理に向いていないと言われていますが、オーブンで焼いて「パンプキンピューレ」にすると、パイやマフィンなどのお菓子にして十分美味しくいただだけます。
また、冷凍して保存も効くので沢山できても小分けして冷凍しておけば、気が向いた時に解凍して利用することができます。
このカボチャは水分が多いので、ジャコランタンにして2~3日中に利用しないとカビが生えて使えなくなってしまいます。
私はもったいない症候群なので、カボチャをできるだけ捨てなくてすむように、ジャコランタンにするのはハロウィーンの前日か当日にしています。
ろうそくの火で焦げたところや、ろうそくがこぼれたところなどは使いません。
ピューレにしたい時は、早めに家の中に取り入れましょう。
調理時間
準備時間: 10分
焼き時間: 30-40分
冷まし時間: 10-15分
温度 400F / 200C
材料
・ジャコランタン用カボチャ
作り方
1
天板にアルミフォイルを敷いて、粗切りにしたカボチャを並べ400F/200C のオーブンで串を刺したら簡単に通る程度に40分程焼きます。
2
少し表面のワタが焦げていても大丈夫です。そのままオーブンの中に10分程度置いてドアを閉じたまま水分を蒸発させます。
3
オーブンから出し、冷まします。
4
まだ暖かいうちにスプーンを使って皮から身を剥がします。
5
取り分けた身を潰したらピューレのでき上がりです。暫くすると、水分が集まってきますので、その水分は取り除きます。
おまけ
今日はこのピューレを使い、パンプキンマフィンを作ってみました。
サラダ油を使った甘さ控えめのマフィンなのでレーズンを混ぜて、ハロウィンのデコレーションに使ったスパークルものせてちょちょちょいと焼きました。
適当に材料を混ぜたので、少ししっとりしたマフィンになってしまいましたが、私の家族はしっとりしたケーキを好むので、お美味しいと評判でした。
デイケアの子供たちのスナックにも大活躍。
もう少しレシピを研究して、近いうちにパンプキンのお菓子のレシピも紹介したいと思います。