最近は気候も暖かくなり、ホームセンターでも沢山の苗が売ってあります。お野菜の価格も高騰してきている今日この頃、少しでも家庭菜園で収穫できるといいと思いませんか。
去年の夏には、アメリカ産のロメインレタスがサルモネラ菌の影響でリコールになったのは記憶に新しいと思います。ユーチューブでそのロメインレタスのサルモネラ菌が原因で脳障害になってしまったお子さんのニュースを見ましたが、体にそんな大きな影響を及ぼすとは考えもしませんでした。その動画では、ロメインレタスの畑の横の水路を挟んで向かい側に牛の農場があり、それが原因ではないかと言っていました。洗浄済みお野菜も危険だそうですので、食べる前は洗った方がいいと言っていました。
この様なビデオを見ると、ますます持って自分達が食べるものは家庭菜園で育てたいところです。ですが、全てを育てるのは色々な面で無理ですので、育てやすいお野菜だけでも自分で育てたいものです。
お野菜の中には日光の当たり具合や肥料、剪定などで収穫にかなり違いが出てきます。
そこで今回は、今年初めて家庭菜園でお野菜を育ててみようと思っている初心者向けに、プランターでも育てるのがちょー簡単なお野菜のリストを紹介したいとおもいます。
苗から育てる場合
1.レタス
レタスは、種からは余り上手くいきませんが、苗で植えると間違いなく育ちます。水をやる時は根元にあげるようにします。下の方から葉をもぎ取る様に収穫するとかなりの間、収穫が期待できます。
右側の緑色のが、ロメインレタスです。外側の葉っぱからもぎ取って収穫すると、真ん中がどんどん上に伸びて行き、最終的には花が咲きタンポポのような綿帽子に種がなります。味は、お店で買うのよりはちょっと渋めでした。肥料を変えると違ってくるのかもしれません。
収穫が一旦終わった後、茎を切断して暫くすると、その茎の根元からミニロメインレタスが生えてきました。植物の生き延びようとするサバイバルの力を感じますね。
2.豆類
去年はスノーピーの苗を買ってきて植えました。苗一つで一日10個ほど収穫できました。一日数時間は日の当たる場所がいいと思います。
今年はピースとさやいんげんを種から植えました。今のところは順調に言っているようです。
↑上の左側の苗が2020年4月1日植え付け時、右の写真は2020年5月27日の収穫時の写真です。
←2021年3月29日に屋内で種から育てた苗を移植したのですが、枯れてしまい、そのまま放って置いたらなんと生き返ってきました。それが一番左、真ん中が種から出た芽、右がさやいんげんの芽です。
3.ケール
ケールは、キャベツの起源種らしいです。レタスと同じで、下の方から収穫していくと、どんどん上に伸びて行きます。茎は結構太くて、40cm程の高さまで成長します。
↑去年は、毎日のようにケールチップスを作りました。去年初めて作ったのですが、長男の大好物になりました。→は次男の大好物ケールジュースです。フルーツジュースなどと混ぜて作ると苦くなくとてもおいしくいただけます。
種から育てる場合
1.大根
大根は 種を蒔いたらたら大体2週間後に90%は芽が出ます。葉が大きく広がるので、最低30㎝話して、種を二つずつ蒔き芽が出たら一つ間引きします。少し小ぶりにはなりますが、プランターでもできます。
大根は捨てるところがないと言われるほど万能な野菜です。今年も種を撒いて芽が出たところです。↓
2.人参
人参も大根と同じく90%は芽が出ます。種が小さく種蒔きすると沢山くっついて芽が生えてきます。間引きして間を開けてあげるとまあまあのサイズのが出来ます。
3.ルッコラ
ルッコラも、蒔いたら全てと言って良いほど芽が出ます。少しスパイシーな味がして、お刺身にもよくあいます。日が当たりすぎるとすごい勢いで成長して葉が余りならずに花になりますので、少し木陰がいいかもしれません。
→は、南側に置いていたプランターで秋に種まきして出たルッコラの芽が雪の日も乗り越えて、つい最近まで収穫できていました。
まとめ
昨年は、この他にも、きゅうり、トウモロコシ、ブロッコリ―、キャベツ、トマト、洋ナスを育てましたが、難易度で言うと、書いた順番で難易度が増していきます。
キャベツは青虫との闘い、トマトは実がなっても十分な日が当たらないとなかなか赤くならないし、洋ナスは余り実がなりませんでした。まだ経験不足ですね。
みなさんも、簡単野菜からがんばってください。
使用した土と肥料に関しての記事はこちら↓