去年の秋に種を植えたニンニク。
今年のバンクーバーは長い間寒かったので、収穫時期を去年より一ヶ月遅らせて本日収穫してみました。
ニンニクの収穫の時期は、ニンニクの芽を収穫した後、茎の根元の外側の葉が枯れてくる頃だと言われています。
ニンニクの栽培方法は以前記事を書いたことがあるのでそちらを参考にしてみてください。
植えるだけで何もしなくていいニンニクは家庭菜園初心者にはうってつけの野菜ですがが、数年前から同じ畑に何もせず植えてきたので、去年はあまり手を掛けなさ過ぎては種が大きく成長しませんでした。
そこで今回は、土に石灰(lime powder) とSeasoil をたっぷりまぜて土壌改良をしてから種を10月下旬に植えてみることにしました。
去年の不作の原因が、早く収穫し過ぎた影響もあるかと思い、今年は葉っぱが結構枯れるまで収穫を待つことにしました。
もう一つの原因として考えられるのがニンニクの種の問題。
去年収穫したニンニクに使ったのは、八百屋で売られているネット入りの中国産の安いニンニクでした。
そこで今年のは、ネット入りより少し大き目の個別売りの中国産のニンニクを種に使ってみました。
このニンニクは、ネット売りの中国産ニンニクより一回り大きさで、ローカルのニンニクより安いのが魅力ですが、何せ中国産。
半分またダメかなとあまり期待していませんでしたが、掘り起こしてみたら結構いい大きさに成長していました。
収穫前の茎の様子と収穫後泥を洗い落とした後のニンニクです。
![](https://honobonocanadalife.com/wp-content/uploads/2022/07/ニンニク収穫前2022-232x300.jpg)
![](https://honobonocanadalife.com/wp-content/uploads/2022/07/ニンニク掘り起こし2022-232x300.jpg)
いくつか小さいのもありましたが、殆どが買った時のニンニクより一回り大きく育ってました。
収穫後すぐ食べても瑞々しくていいのですが、長持ちさせるには乾燥させなければいけません。
根っこを短く切って、茎を少し残して葉っぱの方を切り落としてから根元を束ね、雨に当たらない所で陰干しします。
しっかり乾燥したら室内の乾燥したところで保存しましょう。
冷蔵庫に入れてしまうと芽が出てしまうので、常温がいいと思います。
![](https://honobonocanadalife.com/wp-content/uploads/2022/07/ニンニク2022干す-232x300.jpg)
ニンニクの栽培はプランターでもできて、外に置きっぱなしで簡単にできますので、興味がある方は今年の秋に植えてみてはいかがでしょう。