我が家のデイケアの天井にある蛍光灯が付かなくなってしまいました。
新しい蛍光灯を替えても電気が付かない。
調べてみるとベースの中にある安定器が故障している可能性が分かりました。
新しい蛍光灯を買って、古い蛍光灯を捨ててしまった後にその事が分かり、無駄に使える蛍光灯を処分してしまいました(涙)
安定器は、カバーの下に隠れていて、カバーを取り外すと出てきました。
という事で、今回は蛍光灯の安定器を修理しましたので、その修理法を紹介したいと思います。
故障の原因
- 蛍光灯の寿命:蛍光灯が切れている場合は、切れる前に付いたり消えたり、チラチラとフラッシングしたりします。完璧に切れたら、蛍光灯の端が曇ります。(今回、私はこの事を見落してしまいました。よく考えると、蛍光灯は全然曇ってなかったし、二本同時に切れたのがおかしいと思うべきでした。)
- 安定器の故障:安定器はホームセンターで購入できます。T8とT12の2種類が定番ですので、故障した安定器の写真を撮って、ホームセンターのスタッフに確認してもらうといいでしょう。
修理法
蛍光灯の交換
蛍光灯の交換は比較的簡単です。
蛍光灯の先に二つ爪が付いています。
それを垂直に溝に入れ込み、90℃回してロックします。
安定器を交換する
安定器の真ん中の表の中にT8とT12のどちらかが書かれています。
同じ安定器を購入します。
T8の安定器は29ドル+税でした。
- ブレーカーを切る:電源を遮断しないと作業中に通電して大怪我をします。同じ天井にもう一つ電気器具が付ている場合は電気をつけた状態にして、ブレーカーを切り、電気が消えたことを確認して、作業を開始しましょう。電気が通っているか確認できる機械 Tests Live Wireを使用して確認すると最も安全です。
故障した安定器を取り外す:安定器のワイヤーの片方は、ワイヤーキャップで繋がっていますので、キャップを取ると切断できます。もう片方はハサミで切って切断して切り離します。安定器の土台はネジで固定されているので、ネジを取って安定器を取り外します。
新しい安定器を取り付ける:新しい安定器をネジで取り付けて、同じ色のワイヤーの先を絡ませて、ワイヤーキャップを付けて固定します。ワイヤーを切った方の二本のワイヤーは、ワイヤーの先端のプラスチックのカバーを1センチほど切りとり、ワイヤーの中身の金属だけがむき出しになる様にします。二本それぞれ安定器と蛍光灯側のワイヤーの先を絡ませてワイヤーキャップを付けて固定します。
新しい安定器を取り付けた後、蛍光灯を取り付けて電気がつくかどうか確認してカバーを取り付けます。
カバーを付けたら完了です。
所要時間30分程の簡単な作業でした。
注意:ランプを取り付ける時もそうですが、電気ワイヤーを触る時はブレーカーを切って電源を断ち切ることを忘れない様に気を付けましょう。