私の畑でも育てているズッキーニ、揚げても良し、炒めても良し、サラダにしても美味しくて自宅で取れて新鮮なうちに食べられてとても重宝しています。
ズッキーニの育て方はこちらの記事に書いています。
ズッキーニの花には雌花と雄花があり、人工授粉をしないと立派なズッキーニに成長しませんが、時々雌花だけしか咲かなかったり、雄花だけしか咲かなかったりします。我が家のズッキーニも今年は雌花ばかり咲いています。
ズッキーニの苗が若い時は、比較的雌花が多く咲きます。苗がしっかりするまでは、どちらかの花に偏って咲くのはしょうがないようです。
しかし、苗がある程度大きくなっても偏っている場合は理由があります。では、どうして片方の花ばかり咲くんでしょう?
水分
一つに理由として、水分があげられます。水分が少なくなると雄花が多く咲き、逆に水が多すぎると雌花が多く咲く可能性があります。
ズッキーニは水分をあげすぎると、うどん粉病にかかってしまう可能性があります。
日本の場合は梅雨の時期に気を付けなければいけないですね。移動が出来る場合は雨が当たらないところに動したり、カバーをしてあげるのも良いかもしれません。
肥料
肥料が効きすぎると雌花が多く咲き、肥料が少なすぎると雄花が多く咲く可能性があります。
まとめ
ズッキーニは水のあげすぎに気を付けなければいけません。
水揚げに最適な時間は午前10時頃までに済ませた方がいいでしょう。
暑い時間帯にあげると、揚げた水が太陽の熱に熱されて根を茹でるような状態になってしまい、根を痛めてしまします。
また、水が葉にかかってしまえば太陽の光で虫メガネ状態になってしまい、葉っぱをいためてしまいます。
また、暗くなってからあげてしまうと、葉にカビが吹いたような状態になるうどん粉病になりやすくなり、湿った状態で夜になるとナメクジが出没しやすくなりナメクジの植物被害に合い安くなります。
人工授粉に最適な時間帯も午前中ですので、水揚げの時に人工花粉もすると良いでしょう。